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飲食店がホームページで集客する方法 ~コロナ禍でも昨対越えを連発する「WEB集客」成功事例解説~

目次

 

  • 飲食業界では新型コロナウイルスの影響が大きく、「WEB集客」の注目度が高まりました。従来の集客手法だけではお客様を呼べなくなったことから、全国各地で苦戦を強いられている飲食店様が多数存在する一方で、昨対120%成長を実現されている企業、販促コストの数十万円削減に成功された企業が複数いらっしゃいます。 

    今回は、全国の繁盛店が実施している「WEB集客」方法について、成功事例を交えてお伝えします。

     

    ◆御殿場の人気焼肉店「焼肉よしの」から学ぶWEB集客3つのフェーズ


    それでは、さっそく本題に移りましょう。

    御殿場の人気焼肉店「焼肉よしの」様は、2020年からWEB集客強化をスタートされ、秋以降は昨年対比100%越えを連発されています。
    飲食業界において「WEB集客」は、コロナショック以降特に必要性が高まっているテーマですが、実際に業績アップを実現されている企業はどのような取り組みを進められたのでしょうか?

     

    焼肉よしの様の取り組みは大きく3つのフェーズに分かれます。
    1.現状把握
    2.改善・実行
    3.多媒体活用(拡散・固定客化)

    焼肉よしの様の取り組みは大きく3つのフェーズ

    1.現状把握


    フェーズ1の現状分析では、主に店舗ホームページ・Googleマイビジネス・Instagramの数値分析を実施しました。

     

    ・お客様がどの媒体を見て来店しているのか
    ・どこでお客様の離脱が起こっているのか

     

    1つ1つ数字をもとに分析することで自然と改善点が見えてきました。

     

    2.改善・実行


    フェーズ2では、フェーズ1で整理した改善点と改善施策を実行しました。例えば、ホームページについては、下記の内容です。

     

    ①予約機能の連携
    ②サイト改善
    ③スマートフォン対応
    ④SEO対策
    ⑤PPC広告活用

     

    「現状分析→改善・実行→検証」のサイクルを繰り返すことであらゆるWEB上の数値が伸び、集客につなげることができました。

    実際にホームページの訪問ユーザー数は昨年対比160%、アクセス数は170%を記録しています。また、ホームページの強化により、グルメサイトは無料プランに変更ができ、コストの削減に加え、集客が外部要因によって左右されることが減少しています。

     

    3.多媒体活用(拡散・固定客化)


    そして現在はフェーズ3の「多媒体活用」を進めています。
    ホームページを中心とした集客基盤を軸に、Facebook、Twitter、TikTok、LINE等の各SNS媒体を活用し、動画など様々な配信方法を積極的に取り入れて、固定客化に取り組んでいます。

     

    「焼肉よしの」を展開する株式会社フィットコーポレーションの勝俣社長は「WEB集客の強化により、自店舗のことを深く理解できる。」と述べられています。
    数値をもとに自店舗を客観視し、思い込みや従来の手法にこだわらず施策を行うことが大切とのことです。

     

    飲食店が最新WEB集客を徹底し、成功を収めるには、最新WEB販促手法だけでなく、分析方法や着目すべきポイント、また今回ご紹介した、株式会社フィットコーポレーションのような成果の出ている事例を知ることを重要です。

    今回の内容をより詳しく知りたい方、そのほか気になることがある方は、お気軽にご相談下さい。

     
    ▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
    注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

     
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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