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カフェ・喫茶店の商品開発のポイント~【船井流】1.3倍の法則~
皆さんこんにちは。
船井総研フード支援部の玉利です。
今回はカフェ・喫茶店の商品開発についてです。
前回のコラムでは【商品の付加価値づくりにおける7つのジャンル】についてお伝えしました。
そしてその中でも、特に近年、そしてこのニューノーマル時代においては、WEBやSNSで検索されたときに目を引きやすい
⑤提供前演出、、、卓上でチーズをかける・眼の前で炙る・彩り・ボリューム など
⑥喫食中、、、味の変化・食べ方提案・単純に美味しい など
⑦喫食後、、、口コミ・SNS投稿したくなる など
この3つの付加価値づくりの重要性が増してきていることをお伝えしました。
これはいわゆる「SNS映え」「インスタ映え」しやすい商品の特徴にもなってきますが、つまり見た目で分かる付加価値を意識して作る必要があると言うことです。
見た目でのインパクトを出しやすい付加価値としては「ボリューム」があります。
ボリュームは、なにもデカ盛りのように量を増やすという話だけではありません。
例えば分かりやすい例で言うと、カフェ業態においてはパンケーキそのものの高さであったり、あるいは上に乗っているクリームの高さ などがこれにあたります。
そして、このボリュームを打ち出す際に意識したい数字法則が船井総研にはあります。それが「1.3倍の法則」「1.7倍の法則」です。
ひとは、ある長さ、高さ、面積、重さ、、、に対して1.3倍以上の開きがあるものに関しては明確に「違うな」と認識することができます。逆に、1.1倍や1.2倍程度の違いであれば、パッと見て違いに気づきづらいです。
そして、1.3倍の2乗である1.7倍以上の違いがあるものに関しては、「明らかに他とは全然違う!」というように、インパクトを感じやすくなります。
そのため、商品開発においてボリュームを打ち出す際は、まずは「業界平均の1.7倍の〇〇」というのをひとつ意識してみてください。
もう1つ意識したい数字としては「7」という数字があります。これは、ひとは何かを数えるときは片手で数えられる「5」まではパッと見ても数えられるが、それ以上になってくると、途端にひと目では把握しづらくなる、という法則です。これに基づいて「7以上」というのは、ひとがパッと見ていくつあるか?が非常に把握しづらい数字になってきます。
この性質を応用すると、例えばデザートにフルーツを盛り付ける種類であったり、サラダに入れる野菜の種類などを7種以上にしよう、というふうに使うことができます。この「7」という数字もぜひ意識して商品開発をしてみてください。
最後に、写真での見た目に+αして、動画にしたときに「どう映えるか?」というのも非常に重要な視点になっています。
いまInstagramをはじめYOUTUBEなどでも15秒ほどの短い時間の動画が増えております。
目の前で炙る、ぷるぷる揺れる、、などの要素にもぜひチャレンジいただければと思います。
それでは、今回のコラムは以上となります。
今回の内容を参考に、ニューノーマル時代のカフェにおける商品開発を進めていただければと思います。
船井総研フード支援部では、ZOOMでの無料経営相談も承っています。ぜひこちらのページから、お申込みくださいませ。
担当のコンサルタントからご連絡させていただきます。
こちら
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
▼外食業界時流予測レポート2022を無料ダウンロード!▼
船井総研フード支援部の玉利です。
今回はカフェ・喫茶店の商品開発についてです。
前回のコラムでは【商品の付加価値づくりにおける7つのジャンル】についてお伝えしました。
そしてその中でも、特に近年、そしてこのニューノーマル時代においては、WEBやSNSで検索されたときに目を引きやすい
⑤提供前演出、、、卓上でチーズをかける・眼の前で炙る・彩り・ボリューム など
⑥喫食中、、、味の変化・食べ方提案・単純に美味しい など
⑦喫食後、、、口コミ・SNS投稿したくなる など
この3つの付加価値づくりの重要性が増してきていることをお伝えしました。
これはいわゆる「SNS映え」「インスタ映え」しやすい商品の特徴にもなってきますが、つまり見た目で分かる付加価値を意識して作る必要があると言うことです。
見た目でのインパクトを出しやすい付加価値としては「ボリューム」があります。
ボリュームは、なにもデカ盛りのように量を増やすという話だけではありません。
例えば分かりやすい例で言うと、カフェ業態においてはパンケーキそのものの高さであったり、あるいは上に乗っているクリームの高さ などがこれにあたります。
そして、このボリュームを打ち出す際に意識したい数字法則が船井総研にはあります。それが「1.3倍の法則」「1.7倍の法則」です。
ひとは、ある長さ、高さ、面積、重さ、、、に対して1.3倍以上の開きがあるものに関しては明確に「違うな」と認識することができます。逆に、1.1倍や1.2倍程度の違いであれば、パッと見て違いに気づきづらいです。
そして、1.3倍の2乗である1.7倍以上の違いがあるものに関しては、「明らかに他とは全然違う!」というように、インパクトを感じやすくなります。
そのため、商品開発においてボリュームを打ち出す際は、まずは「業界平均の1.7倍の〇〇」というのをひとつ意識してみてください。
もう1つ意識したい数字としては「7」という数字があります。これは、ひとは何かを数えるときは片手で数えられる「5」まではパッと見ても数えられるが、それ以上になってくると、途端にひと目では把握しづらくなる、という法則です。これに基づいて「7以上」というのは、ひとがパッと見ていくつあるか?が非常に把握しづらい数字になってきます。
この性質を応用すると、例えばデザートにフルーツを盛り付ける種類であったり、サラダに入れる野菜の種類などを7種以上にしよう、というふうに使うことができます。この「7」という数字もぜひ意識して商品開発をしてみてください。
最後に、写真での見た目に+αして、動画にしたときに「どう映えるか?」というのも非常に重要な視点になっています。
いまInstagramをはじめYOUTUBEなどでも15秒ほどの短い時間の動画が増えております。
目の前で炙る、ぷるぷる揺れる、、などの要素にもぜひチャレンジいただければと思います。
それでは、今回のコラムは以上となります。
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