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【カフェ集客】ポール看板の立て方

皆さん、こんにちは。
船井総研フード支援部の玉利です。
 
今回は特に郊外ロードサイドでのカフェの集客に有効な「ポール看板」について解説していきます。
 
郊外ロードサイドでは、いかに地元のお客様に多くご来店いただくか、が非常に大事になってきます。
その上で、店舗の存在を知らせるポール看板は、とても重要な役割を果たしています。
 
しかしながら、日々カフェ業態の経営相談やコンサルティングを行っていると、その大事なポール看板が「いまひとつ伝わりづらい」ものになっている店舗もよく見かけます。とにもかくにも、まずはひとつ目安となる大手カフェチェーンの店頭看板づくりを見てみましょう!
 
❏郊外ロードサイドで出店している主要カフェチェーン
 (店頭看板Google検索結果)

 
■むさしの森珈琲(すかいらーく運営)
■星乃珈琲店(日本レストランシステム運営 ドトール、五右衛門など)
■コメダ珈琲店
■コナズ珈琲(トリドール運営 丸亀製麺など)
 
それぞれ「上記カフェ店舗名 看板」で画像検索してみましょう。
 
いかがでしょうか?
皆さまの店舗のポール看板と比較してみて、違いはありましたか?
 
ポイント(船井総研では”ルール化”と読んでいます)としては以下の点が挙げられます。
 
・〇〇珈琲と記載する
 →店名を決める段階からの話になりますが、クルマで走っていて、ひと目で視認できるのは、やはり漢字、それもなるべく少ない文字数です。「カフェ」「〇〇コーヒー」「〇〇coffee」「〇〇cafe」などの表記は、パッと見て分かりづらい表現です。
 同様に、「〇〇喫茶」という表現ならまだ良いです。
 
・コーヒーカップのイラストやモニュメントを配置する
 →これも、「ここがカフェなんだ」「ひと休みできる場所なんだ」というのが、一瞬で分かる手助けをしてくれます。分かりやすい、アイコン的に使用するイラストがより良いです。
 
・P〇〇台 〇〇席 などの案内
 →物件の都合によっては、どうしても路面、歩道、駐車場があり、その奥に店舗物件がある場合があります。そうすると、どうしても店舗の規模感や駐車スペースのゆとりに不安を感じやすく、これもまた入店を決断できなくさせる要因の1つになります。
 

あとは、目の前の道路の通行スピードに合わせた高さの看板を、大きく明るく目立つ位置に立て、このような内容を記載することで、集客できるポール看板としてしっかり機能してくれます。
 
皆さまの運営しているカフェ・喫茶店舗でも、ぜひこの考え方で、カフェ集客において非常に大事なポール看板を見直してみてください。
 
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注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

リーダー代行

玉利 信たまり まこと

「外食の楽しさを伝える」という使命のもと、船井総研に入社。
1店舗~年商50億規模の外食企業まで、全国のカフェや居酒屋業態を中心にコンサルティングを実施。直近は「コーヒー専門店」や「餃子専門店」の立ち上げや活性化を通して事業成長をしていくためのコンサルティングを多く手掛けている。
飲食店の店舗開発から、既存店リニューアル(メニュー、店頭、販促など)まで一気通貫で経営支援を行っている。特に数値分析を基にしたコンサルティングによって、大手企業や異業種からの外食業界参入企業からも支持されている。

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