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カフェの客単価~いくらまであげられる!?~

皆さん、こんにちは。
船井総研フード支援部の玉利(たまり)です。
 
今回はカフェ業態の客単価について、解説していきます。
 
いまカフェ業態を経営されている方は、客単価はどれくらいでしょうか?
 
もちろん、立地、客層、利用動機、メニュー構成などによって変化してくるため、一概には言えませんが、今回は、特にいま好調市場である「郊外ロードサイドのカフェ業態」について解説していきたいと思います。
 
郊外ロードサイドにてカフェを経営する場合は、その店舗が抱えている商圏人口が少ないため、都心部の店舗と比較して、より幅広い客層を獲得する必要があります。そのため、いわゆる喫茶店ようなドリンクメニューと少数の軽食メニューだけ品揃えするというよりも、しっかりとグルメ系サンドイッチやハンバーガー、ライスボウル(丼ぶり系)やプレート(洋定食)などの食事メニューも品揃えする必要があります。
 
その際に、しっかりと店舗コンセプトをつくり、ただ単純に食事メニューを提供しているだけではないブランディングをしっかりと行うことで、実は客単価は1800円前後まで引き上げることが可能となります。
 
具体的には
「美容院のグループが経営する、オーガニック食材や無添加にこだわった、女性の美と健康を応援するカフェ」

「歯科医師が監修する、歯と健康に良い食事」や「スイーツメニュー」
といったカフェのコンセプトを持つ店舗では、これまで実際に、一番商品の食事メニューの価格を1500~2000円ほどに設定しても、しっかりとお客様に受け入れていただいています。
 
これはある意味経験則的な最適な客単価の導き方ですが、
実は理論上でも、客単価を引き上げることができる上限値は概ね設定することができます。
 
この話は次回のコラムにて解説いたします。
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▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

リーダー代行

玉利 信たまり まこと

「外食の楽しさを伝える」という使命のもと、船井総研に入社。
1店舗~年商50億規模の外食企業まで、全国のカフェや居酒屋業態を中心にコンサルティングを実施。直近は「コーヒー専門店」や「餃子専門店」の立ち上げや活性化を通して事業成長をしていくためのコンサルティングを多く手掛けている。
飲食店の店舗開発から、既存店リニューアル(メニュー、店頭、販促など)まで一気通貫で経営支援を行っている。特に数値分析を基にしたコンサルティングによって、大手企業や異業種からの外食業界参入企業からも支持されている。

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