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生そば専門店
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【時流適応!シルバー層にも人気の地方地域密着型「生そば専門店」で年商1億円!】
いつもフードビジネス.comをご覧いただき、ありがとうございます。
7.8月開催の多店舗展開型「生そば専門店新規参入セミナー」では、おかげ様で全国から多数の皆様にご参加いただきました。セミナー開催後の相談会では、90%以上の参加者様が新規参入を考えており、特に、業態転換、新規出店で第二の事業として参入したい、店舗展開できる業態を考えているといったご相談を多くいただきました。
具体的な内容としましては、大箱の総合和食業態から生そば専門店に業態転換し、最新機器を導入して、職人に頼らないご商売がしたい。また、その都市に住む人の高齢化と同時にスタッフの高齢化も進んでいるため、シルバー層への対応が可能な業態、業務の効率化を考えて、生そば専門店に参入したいといったご相談もいただきました。
コロナ禍が明け、飲食店はどの業態も回復傾向にあるかと思います。
ただ、マクロに考えますと、人口減少による経済・産業活動の縮小、高齢化は必ず訪れることですし、現在のご商売が今後の時流として適応しているのかどうか確認する時期でもあります。
昨今、レトロ飲食店やアジア系飲食店は人気で、広域商圏が取れるエリアや若者主体の立地では大きな売上が確保できる業態です。
しかし、持続的に経営をするにあたっては、一過性の人気ではなく、どのエリアでもどの立地でも出店が可能な業態開発が今後ますます重要になってきます。
そこで、今回ご紹介したいのが「生そば専門店」です。
生そば専門店は、全国どのエリアどの立地でも、「形態」(都心型~地方型、専門店~総合店、昼型~夜型)を変えて出店でき、流行り廃りに影響を受けにくい業態でもあります。
都心部の駅前では、チェーン店や立ち食い店が多く出店していますが、郊外立地や住宅街を背景にした立地はエリアによっては空白マーケットでビジネスチャンスが大きい立地となります。
そこで、以前も一部ご紹介させていただきましたが、今回は「平沼田中屋」様の具体的な取り組みをいくつかお伝えします。
淋しい商店街で住宅を背景にした立地で、出前9割のお店が生そば専門店に転換して、たった36席で年商1億円を超える大繁盛店となった秘密を公開いたします。
■名物商品開発の必要性
平沼田中屋では、立地が悪いため、わざわざ来店してもらうこと、また目と鼻の先にある行列店と差別化するために名物商品をつくった結果、現在の大行列に至っています。
ポイントは、他店がやっていないメニューを開発するという考えが根底にあり、そして、他店が真似できないレベルまで商品を磨き上げること。器にもこだわり、オーダーメイドしていますが、名物のきざみ鴨せいろは、月間1500食の注文があり、そばメニューの70%以上の売上を獲得し、名物商品開発をすることで遠方からも来店されています。
また、低原価率のためお店の利益商品となっています。
■店舗づくりのポイント
店頭は何屋かが一目でわかりことが重要です。特に新規集客には、絶対条件となります。
また、店内は、自家製粉のための石臼引きの機械が客席から見えるように設置することで、
『こだわり感』や『高品質感』を訴求しています。席は、立地的に幅広い客層のため、利用動機に合わせて、一人席、少人数テーブル席、団体席と3シーンで設計しています。ランチ客から親子三世代、シルバー層で来店できるような店舗づくりが人気になっています。
また、居心地にこだわったイスやテーブルにも細かなこだわりがあり、数センチレベルの高さや幅で設計されています。
■最新厨房機器の活用でパート・アルバイトで運営可能!
現在、最新の製麺システムを導入しています。一番の理由は、高品質な自家製麺が簡単にできることです。パート・アルバイトでも、未経験者でも30分あれば誰でも覚えられ、誰が調理しても同じ品質で標準化できます。そのため、職人いらずで、省人化できることで、採用や人件費を抑えることが可能になっています。
大半の東京の老舗そば店も同様にこの製麺システムを導入しているため、味はお墨付きです。
他にも、物販事業への参入、代々受け継がれる接客サービスのポイント、さらにDXにも積極的に取り組まれています。
こちらの続きは次回ご紹介させていただきます。
そんな生そば専門店の魅力を平沼田中屋さんの成功事例を基にご紹介します。
あらためて、なぜ新規のビジネスモデルとして、「生そば専門店」が注目されているのかを解説いたします。
■少子高齢化対応!全国のどのエリアでも小商圏でも出店が可能 外食全体では市場縮小している中、2021年実績でうどん・そばは9464億円(居酒屋の2.1倍)と巨大市場なことやシルバー層の楽しみの場として、出店可能立地が多く、地方都市や郊外店など全国どのエリアでも出店しやすく、年商1億円以上のお店や多店舗展開しやすいビジネスモデルとなります。また、そばは贈答品としての需要もあることから、テイクアウト、通販で売上を付加することも可能となります。
■物価高にも関わらず、平均原価率25%程度の高収益モデル!
今後もますます原材料費の高騰、物価高が想定されており、経営者の皆様は頭を抱えていられるかと思います。そんな中、「生そば専門店」は、夜に料理をたくさん取り扱う居酒屋といった高原価率業態ではなく、あくまでも生そば専門の店づくり、メニューづくりをすることで、昼間の売上比率を高い店舗では、平均原価率20%~22%、夜比率が高い店舗でも25%~28%が実現できています。さらに、十割そばでも原価100円程度のため、名物商品を開発することで、1,200~1,500 円と一般的なそば店と比較して 2 倍ほどの価格で販売することが可能なため、結果収益性を高めています。
■通常職人しか提供できない高品質な生そばを最新製麺・茹で麺機で店舗展開が可能! もりそばを400円代で提供するそばファストフードモデルは原価高騰の影響を受けやすく、また大手チェーンが多く参入しており競合が激しい業界ですが、ファストフードと繁華街にある高級そばの間の客単価1000円程度のレンジは空白市場となっております。通常この価格帯のそばとなると手打ち職人が経営する小規模な店舗がメインとなりますが、最新の厨房機器を活用することで、職人に頼らず、パートアルバイトでも単価1000円を頂けるそばを提供することができます。また、地元の食材を活用した名物商品の開発を行うためことで、地元のそば店との差別化ができ、さらに観光客の需要も獲得することができます。採用難の時代に適応した業態といえます。
■低投資での出店が可能!
投資ですが、規模や物件条件などによって大きく異なります。
郊外型であれば、40坪以上、住宅街では15~20坪程度、既存業態に付加、居酒屋居抜きなど様々ですが、500万円~が一つの目安となります。
低投資出店が可能なこと、省人化に対応した革新的な機械導入による「生そば専門店」の利益率は、30%程度と新規出店でも実質約2~3年(物件条件による)で回収が可能なビジネスモデルのため、店舗展開がしやすいのが特徴です。
【年商1億円!生そば専門店新規参入セミナー】
現在の時流を捉えた生そば専門店として、まずは一度話を聞いてみたい、という経営者の皆さまは、ぜひ一度10月開催のセミナーにお越しください。
なぜ新規のビジネスモデルとして、「生そば専門店」が注目されているのかを解説いたします。
本セミナーはゲスト講師として、「淋しい商店街のそば屋が行列のできる繁盛店を作れた理由!」と題しまして、有限会社田中屋そば店 代表取締役 鈴木弘文氏にご講演いただきます。
閑散とした横浜平沼地区で出前9割のそば屋を現在の平沼田中屋である店舗ビジネスに転換し、年商1億円超え。不利な立地のため、当初は集客に苦戦したが、名物商品の開発、ワンランク上の接客、最新厨房機器導入による味ブレの発生しない高品質なそばの提供、物販を行うことで行列店に。さらに2018年には姉妹店を出店し、今後はきざみ鴨せいろ専門店への出店を目指されている鈴木社長にその成功の秘訣をご講演いただきます。
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