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ホテル厨房正社員が完全週休2日・深夜残業ゼロを実現のために行った、たった1つの事とは?
当コラムをご愛読頂き誠にありがとうございます。
人手不足や採用難がどの業界でも嘆かれる中、
2019年4月より順次「働き方改革法」が施行され、
ホテル・宿泊業を営まれる企業様の多くは労務環境改善や、
従業員の生産性について考えられているのではないでしょうか。
ホテル業界に関する職種の人手不足・採用難は数字で見ても顕著で、
「飲食物調理の職業」の有効求人倍率は3.56倍
「接客・給仕の職業」の有効求人倍率は4.15倍
[厚生労働省:一般職業紹介状況平成30年分参照]
と状況は難しくなるばかりです。
それに伴い、厨房正社員・職人の労働時間は長時間化し、
負担が増え、労務環境は悪化している現状があるかと思います。
そんな昨今、
山口県に拠点を構えるナチュラルグリーンパークホテル様は、
厨房人員の「完全週休2日制導入・残業時間ゼロ」を実現しました。
同ホテルでも、労務環境悪化による悪循環は顕著で
・厨房正社員は朝~深夜の12時間をゆうに超える労働時間
・月間取得休日は4日未満
・宴会案件は2,000万円分以上のお断り
・新規採用応募数は極端に少ない
といった状況でした。
そこで同ホテルが、
労務環境改善の為に行った、たった1つの事が
レストランの抜本改革、「省人化カフェ業態への転換」でした。
このカフェ業態の特徴は、
・調理工程は最終仕上げのみ(半調理品パック仕入れ)
・オーダー、レジのセルフ化(サービス人員ほぼなし)
・仕入れ食材は朝食等転用可能
・事前仕込み、準備時間無し
・メニューの充実(仕込みがない分メニュー増の負担なし)
とほとんど人員を必要としない事です。
同ホテルでも業態転換後、効果がすぐに現れ始め、
①厨房正社員は8時間労働・深夜残業ゼロ
⇒これまで、正社員がいないと成り立たない運営であった
レストランは、朝食~カフェタイムまでの時間をP/Aのみで
運営可能になり、正社員は夕方~夜勤務に。
②赤字から黒字転換し、営業利益は20%超
⇒ホテル併設・人件費削減で損益分岐点が低くなり、
またF/Lコスト53%という低コストでの運営が可能になり、
フードメニュー充実で来店客数も増加したことで、黒字部門へ転身。
③新規採用応募数は10倍
⇒ホテル厨房からカフェに業態転換したことで
職場が好印象化して求人応募が急増。
採用スタッフはホテル厨房業務との兼任で、
スタッフ数もより厚みのあるものに。
④業務負担が減り、売上付加にも成功
⇒お断りを出していた宴会案件も受注可能になり、
2,000万円以上を追加受注に成功。
軽減税率対応のテイクアウト商品販売を開始し、
デリバリー商品も今後開発予定。
と、非常に大きな労務環境改善と
生産性アップの成果を挙げられました。
多くのホテル様が料飲部門で今後も深刻化する
「人手不足」と「労務環境悪化」に課題を抱える中、
今後求められるのは、細かな業務改善ではありません。
「前提として人を必要としないかたちへの抜本改革」
だと私たちは考えています。
その上で、売上を付加し生産性アップを実現する。
それが、避けては通れない人手不足時代への適応策です。
「自ホテルでも抜本改革を考えてなくてはいけない」
「人手不足・労務環境悪化が既にホテル厨房で課題である」
「早く厨房の生産性アップに着手したい」
と考えている皆様に朗報です。
本記事でご紹介をした、
ナチュラルグリーンパークホテル 代表取締役社長
田村 隆盛 氏をゲスト講師としてお迎えし、
「ホテル料飲部門が生産性を劇的に向上させた手法セミナー」
を開催します。
セミナーの詳細は下記のURLからご覧頂けます。
https://sem.funai-food-business.com/seminar/045375/
本セミナーでは、
・ホテル厨房が生産性を劇的に向上させる方法の全貌
・当記事でご紹介をした業態のヒミツとポイント
・完全週休2日・残業時間ゼロ実現のストーリー
・今後見据えるホテル料飲部門の在り方
などを余すところなくお伝えいたします。
明日から自社の厨房が何をすべきなのか、
がわかるセミナーとなっています。
本セミナーは数に限りがございますので
ご興味のある方はお早めにお申込み下さい。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ホテル料飲部門が生産性を劇的に向上させた手法セミナー
開催:6月28日@大阪 8月27日@東京
時間:13:00~16:30(受付:12:30開始)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓特設ページはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://sem.funai-food-business.com/seminar/045375/
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
▼外食業界時流予測レポート2022を無料ダウンロード!▼
人手不足や採用難がどの業界でも嘆かれる中、
2019年4月より順次「働き方改革法」が施行され、
ホテル・宿泊業を営まれる企業様の多くは労務環境改善や、
従業員の生産性について考えられているのではないでしょうか。
ホテル業界に関する職種の人手不足・採用難は数字で見ても顕著で、
「飲食物調理の職業」の有効求人倍率は3.56倍
「接客・給仕の職業」の有効求人倍率は4.15倍
[厚生労働省:一般職業紹介状況平成30年分参照]
と状況は難しくなるばかりです。
それに伴い、厨房正社員・職人の労働時間は長時間化し、
負担が増え、労務環境は悪化している現状があるかと思います。
そんな昨今、
山口県に拠点を構えるナチュラルグリーンパークホテル様は、
厨房人員の「完全週休2日制導入・残業時間ゼロ」を実現しました。
同ホテルでも、労務環境悪化による悪循環は顕著で
・厨房正社員は朝~深夜の12時間をゆうに超える労働時間
・月間取得休日は4日未満
・宴会案件は2,000万円分以上のお断り
・新規採用応募数は極端に少ない
といった状況でした。
そこで同ホテルが、
労務環境改善の為に行った、たった1つの事が
レストランの抜本改革、「省人化カフェ業態への転換」でした。
このカフェ業態の特徴は、
・調理工程は最終仕上げのみ(半調理品パック仕入れ)
・オーダー、レジのセルフ化(サービス人員ほぼなし)
・仕入れ食材は朝食等転用可能
・事前仕込み、準備時間無し
・メニューの充実(仕込みがない分メニュー増の負担なし)
とほとんど人員を必要としない事です。
同ホテルでも業態転換後、効果がすぐに現れ始め、
①厨房正社員は8時間労働・深夜残業ゼロ
⇒これまで、正社員がいないと成り立たない運営であった
レストランは、朝食~カフェタイムまでの時間をP/Aのみで
運営可能になり、正社員は夕方~夜勤務に。
②赤字から黒字転換し、営業利益は20%超
⇒ホテル併設・人件費削減で損益分岐点が低くなり、
またF/Lコスト53%という低コストでの運営が可能になり、
フードメニュー充実で来店客数も増加したことで、黒字部門へ転身。
③新規採用応募数は10倍
⇒ホテル厨房からカフェに業態転換したことで
職場が好印象化して求人応募が急増。
採用スタッフはホテル厨房業務との兼任で、
スタッフ数もより厚みのあるものに。
④業務負担が減り、売上付加にも成功
⇒お断りを出していた宴会案件も受注可能になり、
2,000万円以上を追加受注に成功。
軽減税率対応のテイクアウト商品販売を開始し、
デリバリー商品も今後開発予定。
と、非常に大きな労務環境改善と
生産性アップの成果を挙げられました。
多くのホテル様が料飲部門で今後も深刻化する
「人手不足」と「労務環境悪化」に課題を抱える中、
今後求められるのは、細かな業務改善ではありません。
「前提として人を必要としないかたちへの抜本改革」
だと私たちは考えています。
その上で、売上を付加し生産性アップを実現する。
それが、避けては通れない人手不足時代への適応策です。
「自ホテルでも抜本改革を考えてなくてはいけない」
「人手不足・労務環境悪化が既にホテル厨房で課題である」
「早く厨房の生産性アップに着手したい」
と考えている皆様に朗報です。
本記事でご紹介をした、
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田村 隆盛 氏をゲスト講師としてお迎えし、
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