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外食・中食ビジネス
コラム仮
テイクアウト事業における外観販促のポイントとは?
いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます。
今回は「テイクアウト事業における外観販促のポイントとは?」
というテーマについてお伝えいたします。
テイクアウト専門店やテイクアウト対応を実施している飲食店が、
店前通行者に対する自店の認知拡大
および店前通行者の入店率アップを実現するための
外観づくりを進めていくにあたって、
大きく3つのポイントが挙げられます。
◆ポイント①:業態名の訴求
外観販促の基本的な役割として、
店前を通行する“新規顧客”の入店を促進することが挙げられます。
・既存顧客にとっては、その店が既に「馴染み店」となっている。
・既存顧客にとっては、その店が何屋さんで、どのような商品を売っているのかを把握できている。
このように、既に自店の存在を認知してくれている既存顧客にとって、
今さら看板やファサードなどをまじまじと見る必要はないことから、
看板やファサードなどの外観は「新規顧客向けの販促ツール」と
位置づけることができます。
自店の情報に乏しい新規顧客が店を選ぶ際に必要な情報は、
店名以上に、「この店が何屋さんか?」という業態名であることから、
特に商圏内での認知度を今後高めていく必要がある新規参入企業については、
外観において店名よりも業態名を大々的に訴求することがポイントとなります。
◆ポイント②:主力商品の明確化
店前で訴求する商品として推奨しているのが、
下記①~③のいずれかに該当する商品です。
①最も売上個数の多い商品
②最も売上構成比の高い商品
③上記①・②の派生商品
上記①~③の共通点としては、
その店の中で最も売れている「主力商品」
すなわち、「お客様に最も支持されている商品」であるということです。
これらの特性を持った商品を中心に訴求を行っていくことで、
店前における集客力強化に繋げていくことができます。
◆ポイント③:実演性・出来立て感の訴求
基本的には昼食・夕食といった
日常消費マーケットが主戦場となってくるなかで、
<市場(顧客)の課題・ニーズ>
・仕事が忙しく、自宅でゆっくり自炊をする時間を捻出することができない
・もし可能であれば冷めた商品ではなく、出来立ての商品を食べたい
<競合との差別化>
・スーパーやコンビニなどが展開している作り置き惣菜・弁当との差別化
<自社で実践・提供可能な差別化要素>
・店前における実演調理の実施
・店内調理の様子をガラス越しに見える化することによる“出来立て感”の訴求
これらの観点を踏まえた上で、
・実演性訴求と親和性の高い商材を選択し、
・店前通行者を誘導するための切り口として実演性・出来立て感に関する訴求を行っていく
この辺りが、今後のテイクアウト事業における
外観づくりのポイントの1つになってくると考えられます。
◆ポイント①:業態名の訴求
◆ポイント②:主力商品の明確化
◆ポイント③:実演性・出来立て感の訴求
今後テイクアウト事業を強化していきたいと考えている企業様は、
是非上記3つのポイントを参考にしていただければと思います。
船井総合研究所 岩松将史
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▼▼▼下記URLからご確認いただけます▼▼▼
https://www.funaisoken.co.jp/study/043962
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時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)
場所:株式会社船井総合研究所 東京本社
(東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21F)
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注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
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というテーマについてお伝えいたします。
テイクアウト専門店やテイクアウト対応を実施している飲食店が、
店前通行者に対する自店の認知拡大
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外観づくりを進めていくにあたって、
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◆ポイント②:主力商品の明確化
店前で訴求する商品として推奨しているのが、
下記①~③のいずれかに該当する商品です。
①最も売上個数の多い商品
②最も売上構成比の高い商品
③上記①・②の派生商品
上記①~③の共通点としては、
その店の中で最も売れている「主力商品」
すなわち、「お客様に最も支持されている商品」であるということです。
これらの特性を持った商品を中心に訴求を行っていくことで、
店前における集客力強化に繋げていくことができます。
◆ポイント③:実演性・出来立て感の訴求
基本的には昼食・夕食といった
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<市場(顧客)の課題・ニーズ>
・仕事が忙しく、自宅でゆっくり自炊をする時間を捻出することができない
・もし可能であれば冷めた商品ではなく、出来立ての商品を食べたい
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・スーパーやコンビニなどが展開している作り置き惣菜・弁当との差別化
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・店内調理の様子をガラス越しに見える化することによる“出来立て感”の訴求
これらの観点を踏まえた上で、
・実演性訴求と親和性の高い商材を選択し、
・店前通行者を誘導するための切り口として実演性・出来立て感に関する訴求を行っていく
この辺りが、今後のテイクアウト事業における
外観づくりのポイントの1つになってくると考えられます。
◆ポイント①:業態名の訴求
◆ポイント②:主力商品の明確化
◆ポイント③:実演性・出来立て感の訴求
今後テイクアウト事業を強化していきたいと考えている企業様は、
是非上記3つのポイントを参考にしていただければと思います。
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