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外食・中食ビジネス

コラム仮

2017年、働き方革命を実現!フードデリバリーの生産性を高める為に

働き方革命。

 

これは昨年辺りから一気に加速しましたね。
特に大手企業の問題も大きく取り上げられ、
労務環境のチェックは益々重要になりそうです。

しかし、まだまだ属人性も高く、
労働集約型になりやすい同業種。

働き方革命を実現する為には、
生産性の向上は本丸になってきます。

では、何から着手すれば良いのでしょう?

何度も繰り返しになって恐縮ですが、
業務をシンプルに捉える事です。それは、

①売る
②作る
③運ぶ

(④間接業務)

です。
内容は本コラムでも
何度も紹介させて頂いていますが、

①売る について

フードデリバリー業界でいえば、
電話の工数を如何に減らせるか?
 
これに尽きますね。
 
ではLINE等は?と考えますが、
まだまだ中小企業ではランニングコストが
合いません。
 
現状では最低限WEB予約を受ける事で、
電話の工数を減らしていきたいところです。
 

②作る について

製造の機械化により、
・当日仕込みの軽減
・労働時間の均一化
 
この2点の実現が重要になります。
特にクックチルと急速冷凍は
引き続きチャレンジしたい部分です。
 
またそれ以外にも、
機械への投資は引き続き加速しそうです。

③運ぶ について

人によって効率性に差が出るのは
非常にもったいないと言えます。
 
では、どのように管理をすれば良いのか?
それが動態管理ですね。
 
今であれば、1台1,000円台で、
・A社がどこにいるかがリアルタイムでわかる
・Aさんがどのようなルートで回っているかを把握できる
・緊急の回収等にも即時対応できる
 
などが可能になってきますので、
十分そのコストもペイします。

④間接業務について

こちらは経理などの業務ですが、
まだまだアナログ対応の企業が多すぎます。
 
内容にもよりますが、
経理の時間を「80%」は自動入力などで
削減できるとも言われています。
 
空いた時間でお客様対応に注力した方が、
必ず業績に連動する部分ですので、
積極的にクラウド等は実践して欲しいところです。
 
上記4点を色々と書いてみましたが、
重要なのはチャレンジして見る事です。
 
今までのやり方に固執した場合、
その延長線上で幸せは見えない現状です。
 
しっかり変化に対応しておく事で、
企業を永続させていきたいですね。
 
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担当者

マネージャー

石本 泰崇いしもと やすたか

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。

上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。

最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

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