ＷＥＢ経由注文の効果測定はできていますか？

今回はＷＥＢ経由注文の効果測定についてお話しさせて頂きます。
 

ＷＥＢ経由の注文は大きく
・自社ＨＰ
・ポータルサイト
の注文がありますが、しっかりと効果測定はできているでしょうか？
 

ポータルサイトにつきましては比較的安易に注文が把握できますが
自社のＨＰ経由の注文の効果測定はできていないという会社様も多いと思います。
 
 

自社ＨＰ経由の注文につきましては
・カート（ＷＥＢ注文）
・電話注文
の2つがありますが大木の会社様の場合電話注文が大半かと思います。
 

カート（ＷＥＢ注文）につきましては
グーグルアナリティクスでのコンバージョン設定で把握することが可能です。
（広告運用を行っている場合には広告でのコンバージョン設定も必要です。）
 
こちらがまだできていない会社様は制作会社様にコンバージョン設定を依頼しましょう。
 
 

次に電話注文ですがこちらの把握ができていない会社様は非常に多いです。
 

スマートフォン経由の注文（荷電）につきましては
前述のカート注文と同様に電話番号タップにコンバージョンを設定することで
荷電については計測が可能です。
 

しかしＰＣ経由での電話注文については
電話対応時のヒアリングでしか計測ができません。
 

このため電話対応時に必ずヒアリングを行う必要があります。
ヒアリング時に「なにをご覧になっていますか？」という一言を
フローの中に組み込むことで自然に計測が可能になります。
 

一見単純に見えますがこれを徹底できている会社様は非常に少なく感じます。
 

リスティング広告・ＦＢ広告等を取り入れている会社様は特に
この数値の把握が重要です。
 

広告を運用していると、クリック数・クリック率等に目が行きがちですが
本当に重要なのは注文数・注文率になります。
 

宅配・ケータリングの一般的な指標として
注文率1%という数値があります。
 

この数値に届いているかどうかを把握するためにも
まずは自社ＨＰの注文数を把握し、セッションから逆算して注文率を
出してみるのはいかがでしょうか？