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高級弁当宅配事業 業績UPのための「効果的な営業」とは?



こんにちは。

本日は高級弁当宅配事業の「営業」のお話です。

これは何も高級弁当宅配事業だけでなく、世界中のありとあらゆる事業に当てはまることですが、事業の成功と「顧客の開拓」は密接な関係性があります。

いかに多くの顧客に自社を知って頂き、利用して頂き、永続顧客になって頂くかは事業成功の大きなポイントです。

さて、高級弁当宅配事業の顧客は基本的に4種類に分類できます。
①新規の法人顧客
②既存の法人顧客
③新規の一般顧客
④既存の一般顧客

この4種類の顧客に対して、
①WEB販促(SEO対策・リスティング広告・SNSなど)
②紙販促(折り込みチラシ・法人向けDM・学校向けDM)
③人的営業

の3つの販促を「時と場合」によって使い分けて効果の最大化を目指します。
本日は②の「既存の法人顧客」に対する営業方法をご紹介します。

「既存の法人顧客」に対する営業方法

「既存の法人顧客の売上を伸ばす」ことを
「1つの事業所の1年以内の自社利用回数を増やす」ことに置き換えると、
 
①以前利用して頂いた従業員様に、以前とは違う利用シーンでも利用してもらう

②以前利用して頂いた従業員様に、これまで利用したことが無い従業員様を紹介してもらう

この2点に絞られます。
 
① の対策は、配送時に別の利用シーンをご紹介することがシンプルな営業方法です。
「会議の弁当を利用して頂いた顧客に、社内での簡単なパーティで利用できるオードブルやお寿司を紹介する」「花見やお祭り等のイベント用の商品を紹介する」等、
 
配送時に商品と一緒に利用シーン別に商品がまとめらたパンフレット等を同封し、配送時のトークフローを整備することで上記の促進が可能になります。
 
② の対策は、「紹介促進」が効果的です。
「顧客が製薬会社や医療機器メーカー様の場合は、その事業所で無料弁当試食会を開催させてもらう」
「紹介キャンペーンを行い、紹介者に特典を付ける」等で紹介を誘導します。
 
このように、法人の既存顧客への営業は工夫1つで、労力なく効果が期待できます。
 
営業マン1人の雇用がかなり負担になるこの時代ですが、配送時の工夫1つで営業は可能です。
 
新規顧客開拓の営業ももちろん必要ですが、まずは「既存のお客様の利用回数を増やす」ための営業に取り組まれてはいかがでしょうか。


 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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