国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
外食・中食ビジネス
コラム仮
製造小売業・デリバリー業の人手不足対応及びロス削減
皆様こんにちは、
人手不足がますます加速するなかで、大手企業各社も営業時間の縮小や、機械化やセルフ化による省人化、業態転換などを迫られています。
中食業界でも、オリジン弁当などは労務環境の改善に取り組んでおり、24時間営業から深夜営業を圧縮し、代わりに朝食強化にシフトしています。
深夜営業から朝食強化へのシフトにより、労務環境改善・売上げアップ
深夜営業をネックとして撤退店舗が増えてきていましたが、この業態転換により、現在労務環境を改善しつつも既存店売上を伸ばされています。
このなかで注目すべきもう一つのポイントは、前日夜の売れ残りを、朝食商品として提供している点です。
朝の出勤時間の圧縮に寄与しながら、廃棄ロスの削減にもつなげているわけですが、こういった取り組みが特に食品製造小売業では今後より重要になってきます。
都内で規格外野菜の仕入れなどで高粗利青果店を経営する企業でも、前日売れ残った野菜を弁当などの加工品に変えることで、商品の粗利増だけでなく廃棄ロスの削減にもつなげています。
また、産直野菜を使用し、流通の仕組みを変えることによって、より安く鮮度のいい野菜を品揃えすることで注目を集めているスーパーでも、ポイントは冷蔵庫、冷凍庫を持たず、その日に全て売りきることに注力している点です。
もちろん鮮度へのこだわりを最大限活かすための仕組みですが、廃棄ロスの削減にも寄与しています。
今後、人手不足対応型業態への転換による省人化が進むなかで、一方、商品提供の方法を変えることによるロス圧縮のための仕組み作りについても、取り組んでみてはいかがでしょうか?
タグ一覧
- ★人手不足(94)
- ★収益性(106)
- ★新規事業(88)
- ★生産性(93)
- HACCP(1)
- web(88)
- インバウンド(9)
- カフェ(51)
- コスト削減(84)
- スマホ対応(4)
- テイクアウト(12)
- ビジネスモデル(5)
- ブランディング(11)
- ロボット(2)
- 中華・ラーメン(43)
- 事業承継(1)
- 人手不足(2)
- 人材(3)
- 人材採用・教育(6)
- 人材教育・評価制度(57)
- 働き方改革(26)
- 出店(57)
- 出店・リニューアル(108)
- 利益・収益UP(112)
- 和食店(3)
- 宅配・デリバリー(233)
- 寿司・海鮮(52)
- 居酒屋(74)
- 店舗内装工事(1)
- 後継者育成(1)
- 必要資金と資金調達(1)
- 採用(57)
- 新型コロナ対応(18)
- 新業態(107)
- 新規開業・開店(6)
- 業態別飲食店の開業から販促までのポイント(5)
- 業績改善・売上UP(5)
- 焼肉(83)
- 物流(1)
- 物流・配送(9)
- 生産性(1)
- 畜産(1)
- 目標(9)
- 看板・デザイン(1)
- 石本 泰崇(1)
- 立地・物件探し(1)
- 給食(15)
- 菓子・パン(16)
- 衛生(1)
- 補助金(3)
- 観光(8)
- 計画・目標(35)
- 農業(7)
- 配送(3)
- 集客(1)
- 集客(109)
- 顧客管理(18)
- 食品(4)
- 食品メーカー・卸(15)
- 食品小売り(17)
- 飲食店(31)
- 飲食店の事業計画書(1)
- 飲食店の運営ノウハウ集(9)
- 飲食店開業のノウハウ集(3)
まずは無料でご相談ください