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外食・中食ビジネス

コラム仮

地方飲食店の宅配成功事例

地方飲食店において、
1店舗の業績を最大化するために宅配・デリバリー業態を開発する事例が増えています。
 
なぜ、地方飲食店でこのような事例が多く出るのでしょうか?
 
日本全体の人口は減少の一途をたどり、
地方においてはその数字の減退が最も顕著に出ています。
 
となると、1店舗あたりの商圏内見込み客数も人口減に比例して減少、
引いては売上も減少します。
 
そこで、今まで店内で提供していた商品を
 
「外へ(お客様の元へ)お届けしよう」
 
ということで、
「売り方を変える」「提供フローを変えるという発想」です。
 
宅配市場が伸びている、というのは、
「高齢者人口の増」「女性の社会進出」「調理・衛生面の技術進歩」
の他、このような「飲食店側の都合」も上げられるのです。
 
それでは、
宅配に参入した店舗が軒並み業績を上げているか?
というとそうではありません。
 
いち早く参入された店舗様は、
先行者メリットとして業績を伸ばされている店舗が多いのですが、
競合との差別化戦略なしに今参入された店舗様は苦戦しているようです。
 
 
そんな中、比較的後発参入で業績を伸ばされている店舗様がございます。
 
それが、
茨城県古河市で外食展開をする株式会社丘里の「寿司のおかさと」様です。
 
2016年に寿司宅配の参入をされましたが、
業績は平均150万ペース、最高月商400万超の実績をだされており、
2017年も順調に業績を伸ばされています。
 
丘里様が後発ながら展開に成功した理由、
それは明確に「地域一番になるための差別化戦略」とったからです。
 
・手の届きやすい価格設定
・店舗さながらの商品力の高さ
・適切なタイミングでお知らせする販促の適正化
・顧客に継続して注文していただくサービス
Etc...
 
地域一番店になるためには、
経験とスピード感、ブランドやスケールメリットだけではありません。
 
適切なタイミングで必要なものに投資し、
無駄なくノウハウを駆使することが大切です。
 
ぜひ、参考にして頂けますと幸いです。

 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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