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コラム仮

行列をつくる飲食店オープニング販促 第二弾

本日は前回のコラムに引き続き、新規開店時に活用いただきたい「飲食店オープニング販促」についてお話します。

今回は、SNS(facebook,Instagram,Twitter)を活用したオープニング販促についてお伝えします。

一般的には新規開店時は「客数増」のための値引き・割引という手法が多いかと思います。

 

しかしながら、新規開店時は「値引き・割引」で圧倒的な集客が出来ていたものの

2ヶ月目以降から徐々に客数が減り、気がつけば平日の夜は閑古鳥が鳴いているというケースも珍しくありません。

 

「集客の持続力が高いオープニング販促」にするためには、

「新店舗としてオープンさせるお店は何がウリなのか?」をハッキリ伝えることが大切です。

 

ここでは、当社の会員様である居酒屋での成功事例を解説します。

 

このお店では、生ビール(購買頻度の高い商品)と刺身(自店の主力カテゴリー)のメニューをウリにするというコンセプトにしました。

そして、その商品が「一生無料になるパスが当たる応募式抽選会」をSNSを使って告知しました。

 

やり方は非常にシンプルです。

公式SNSをフォローしてくれたら応募完了というものです。

自店の顧客になりうる客層へのアプローチとして商圏内客層からの検索が多いキーワードから流入を行っています。

 

成功のポイントは以下の3つです。

①高い頻度で多くの媒体から商圏内見込客にアプローチを行う

②SNS特有の情報拡散を活かす

③SNSで重要な視点である「リアルタイム」「生の声」「面白い情報」を盛り込む

 

上記を行った結果、

オープン前にWEB上での商圏内見込客数(フォロワー数)が1000人獲得することができ、「値引き・割引」を一切行わずに開店時に行列を創り出すことに成功しました。

 

 

また、オープン後も継続的にSNSを活用して情報発信することでお客様の来店頻度向上、固定客化も促していくことが可能です。

ぜひ、皆様も飲食店を新規開店される際には、上記の集客手法をご活用いただければと思います。

 

次回は、オープニング販促をさらにパワーアップさせるための「集客力のある商品の作り方」についてお話したいと思います。

 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

マネージャー

石本 泰崇いしもと やすたか

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。

上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。

最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

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