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外食・中食ビジネス

コラム仮

今注目されている高利益率フードデリバリー業態とは?


成長期であるフードデリバリー市場。

 
数年前から大手の参入が加速するとは本コラムでも

書かせて頂いていましたが、

昨年からそれがいよいよ加速してきましたね。

 
その一番の要因は「配送を代行できる」仕組みが整った事です。

楽天さんの楽天プレミアム。

UberさんのUberEATS。

 
など、配送プラットフォーム(兼受注)が出来た事で、

手数料を払うだけで簡単に付加売上を作れるようになりました。

 
その中で、どう差別化していくのか?が大切になる訳ですが、

フードデリバリーにおいて生産性を高めていくには、

「1件辺り平均単価」は非常に大切になります。

 
例えばこれが個人向けだと「1,000円台」の注文が普通にあるわけです。

 
もちろん配送料別途なら成り立つとはいえ、

配送人件費が1,500円を超えてきた今、

上記価格を高効率で複数回るのにも限界があります。

 
その為、「1件辺り平均単価」の最大化を実現する

フードデリバリー事業の構築が大切になります。

 
それがやはり、「企業向けの会議弁当」市場になります。

 
メリットとしては、

・1件辺り配送金額が高い

・注文が予約型

・商品がばらけない

 
この辺りがあります。

 
反面デメリットとしては「新規開拓」になる訳ですが、

この辺りは競合を包み込んだ商品MDとし、

その上でWEBマーケティングを基軸に進めば売れてきます。

 
この辺りは成長期ですのでクリア出来ると思いますが、

やはり前段の発想としては「誰にとって良いサービスか?」

を考える事になります。

 
企業向け弁当とは言えども、

・発注者は誰か?(その人の悩みは何か?)

・それを解決する商品はどのようなものか?

 
ここをしっかりと考えていきたいですね。

また、この辺りを深堀している経営者勉強会として

宅配・ケータリング研究会もございます。

https://food-business.funaisoken.co.jp/biz-delivery/study/

 
現在、60人以上の経営者さんに参加頂いている勉強会ですので、

是非初回無料特典を活用して、

雰囲気でも見て頂ければと思います。

https://food-business.funaisoken.co.jp/biz-delivery/study/



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担当者

マネージャー

石本 泰崇いしもと やすたか

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。

上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。

最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

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