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外食・中食ビジネス

コラム仮

出前における配送業務効率化とは?



出前・デリバリーを展開するために、配送業務はなくてはならない業務です。
しかしながら、この配送業務においては人材不足が深刻化、
機会ロスを起こしている店舗様も少なくありません。
配送業務が難しい店舗にとって、
出前を含め弁当宅配のポータルサイト(プラットフォーム)が配送代行サービスを展開しています。
ただ、この配送代行サービスは売上の15%~30%の手数料を徴収するため、
店舗にとって利益が出ない構造になりかねません。
 
配送業務を効率化し、できるだけ外注に頼ることなく自社で実施して機会ロスを生まないために、
下記のような対策が考えられます。
 
①テイクアウト(来店受取)誘導
大手ピザチェーンでも、割引を駆使してテイクアウト(来店受取)への誘導を推し進めています。
客観的に見て過剰ともとれるかもしれませんが、配送+現地サーブの人件費を鑑みて
それ以下のサービスであれば成り立ちます。
 
②集中配送の指定
考えるべきは配送における「場所」「時間」です。
それぞれにおいて、できるだけ「まとめる」ことができれば、
配送効率は改善されます。特に繁忙期においては効果的です。
 
③出前専門店化
最後に出前専門店展開。
分岐点を超える売上を取ることが前提条件として、
メインブランド+単品ブランドの複合展開することで注文件数が増え、
併配が可能になりますので配送人件費率は大幅に改善されるはずです。
 
もちろん、
・データ分析から販売予測し適正人員、労働時間の算出
・ドローンを含めた配送ロボット
等も中長期的には視野に入れたいところではありますが、
まずは上記に関して見つめる頂くきっかけとなれば幸いです。


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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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