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外食・中食ビジネス

コラム仮

注文率の高いスマホサイトの特徴とは?

皆様こんにちは。

船井総研の岩松です。


今回は「注文率の高いスマホサイトの特徴とは?」

というテーマについてお伝えいたします。


HP経由の売上を要素分解すると、


HP経由の売上=①セッション数×②注文率×③注文単価


という形で表すことができますが、

このなかでも特に、②注文率については

自社サイトの内容や導線設計次第で数値の高低が決まってきます。


そこで、フードデリバリー事業を運営している

ご支援先企業様・非ご支援先企業様のスマホサイトを

計100サイト以上見渡していくなかで見えてきた

注文率の高いスマホサイトの特徴について、

大きく4つの観点からご紹介させていただきます。


①注文導線(電話・注文への誘導)

(1)ファーストビュー(=ユーザーがHPに最初に訪れた際に目にする部分)に

「電話番号」「受付時間」「配送時間」が記載されている

⇒トップページに流入後、すぐに注文してもらえるようにする。


(2)電話バナーが掲載されている

⇒HP閲覧中に、いつでも注文を受けることができる。


(3)「商品一覧」「用途で選ぶ」「価格で選ぶ」等、

より多くの商品誘導の切り口を作っている

⇒各商品ページへ流入させる機会が増える。


②ユーザビリティ(使い勝手の良さ)

(1)バナー1つあたりのクリックできる範囲が大きい

⇒次のページへスムーズに移行できる。


(2)バナーとバナーの間にスペースを作っている

⇒ミスタッチを防ぐことができる。


(3)「詳しくはこちら」というフレーズ

⇒次ページへの誘導を促す。クリックできるかどうかの判断がしやすい。


③コンテンツ

(1)商品ランキングを表示している

⇒商品選択に迷っているユーザーを誘導する効果がある。


(2)各商品ページの下部におすすめ商品が表示されている

⇒サイト内の回遊率を高めることで、

ユーザーと商品との接触機会を増やすことができる。


(3)スマホサイト内にSNSのボックスが設置されている

⇒自社の商品・サービスの認知度を高めることができる。


④レイアウト

(1)タイトルに「業態名」「エリア名」の表記がある

⇒「どこで」「何屋」を展開しているのかがわかる。


(2)スライドがファーストビューの範囲内に掲載されている

⇒トップページへ流入後、すぐに商品ページへ誘導させる可能性を高める。


(3)特集バナーが掲載されている

⇒用途を明確に打ち出すことで、関心度の高いユーザーを誘導することができる。


文章だけではわかりづらい点もあるかもしれませんが、

皆様の会社でも是非上記の内容を参考にしながら

スマホサイトの改善に取り組んでみてください。
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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