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外食・中食ビジネス

コラム仮

宅配・仕出し店の事務業務効率化に向けた脱・アナログ対応


成長期にあるフードデリバリー業界のなかで、

増加する注文に対応するための生産能力アップに向けた、

厨房効率化・機械化に取り組まれている会社様は非常に増えています。

 

一方、

受注情報は未だに紙の注文用紙を使用し手書きで管理...

伝票や厨房への指示書への転記で二度手間、三度手間...

厨房では職人が仕込み・当日調理数を電卓で再計算...

配送ルートは地図に書き込み、配送時には現金の授受で接客時間が増大...

注文顧客へのDM発送時には紙の注文用紙を引っ張り出して、

ラベル印刷用に打ち込むため一日仕事...

 

こういった対応のなかで、事務業務の負担がどんどん増大している会社様も

多いのではないでしょうか?

 

宅配・仕出し店における業務プロセスは、

受注⇒製造⇒配送・納品⇒顧客フォロー

に分かれます。

 

この業務プロセスにおいてアナログ対応による業務量の増大や二度手間を減らすだけで、

生産性アップに向けた大きな効率化につながります。

 

例えば以下のようなポイントが挙げられます。

 

  • 受注


①入電工数削減のためのWeb受注促進

②受注情報のシステム管理

 

  • 製造


①システムから伝票・厨房指示書を自動発行

②仕込み・当日調理数量もシステムからモニター表示

 

  • 配送・納品


①クラウド会計システムとの連携で請求書は自動発行

②物流システムとの連携で配送ルートは自動設計

 

  • 顧客フォロー


①システム管理された顧客情報を様々なセグメントで自由に引き出し

②マーケティングオートメーションツールとの連携でアフターフォローの自動化

 

こういった事務業務を効率化できるデジタルツールの使用し、

さらに自社の基幹システムとの連携することで入力などの手作業を

ワンストップ化することによって、

大きな事務業務の効率化を図ることができます。

 

システムの話になると、

「コスト的にうちの会社の規模では、まだそこまでは必要ないかな」

という経営者の方も多いのですが、

実はこういったシステム活用をされているクライアントの多くが、

年商1~10億円の比較的小規模の会社様です。

 

こういった分野に詳しくないということを理由に、

心理的な抵抗感がある分野でもありますが、

今後の生産性アップに向けこういった事務業務のデジタル化についても

積極的に取り組まれてみてはいかがでしょうか?

 


 

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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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