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外食・中食ビジネス

コラム仮

高収益な『鶏焼き居酒屋』ビジネス

本日は飲食業界の中でも低迷が続いている居酒屋マーケットにおける成功事例をお伝えします。

 

今回ご紹介させていただくのは、80席の店舗で繁忙期月商1000万円・営業利益率40%という驚異の収益性を実現した『鶏焼き居酒屋』です。

 

本事例を解説する当社主催のセミナーでは事例店舗を経営されている社長様ににご登壇いただき、ご参加された会社様からも「大変参考になった!」といったお声を多数いただきました。

 

集客力と収益性を両立しているポイントは、以下の3点です。

 

① 1棟活用型の店舗開発

1棟活用することで様々な利用動機に対応できるフロア/座席構成が取ることが可能です。

ローカル商圏において、一般利用・宴会・一人客・接待…などの

複数の利用動機を獲得できるハードを備えることで高い売上を獲得可能となります。

 

② 中抜き丸鶏の主力商品化

主力商品である鶏焼きに関しては、中抜き丸鶏を使用し、店内で解体することで、高い鮮度の商品提供が可能となっています。そして、丸鶏を利用したメニューの売上構成比と比例して原価率が下がり、平均原価率23%を達成しています。

 

③ 希少部位の付加価値化

希少部位を調理方法・器・見た目でハイイメージを作り出し、

500円以上の付加価値商品化することで更に高粗利化が実現されます。

 

 

もし、今展開されている業態の収益性が低い状態が続いている場合は、

ぜひ一度ビジネスモデルそもそもを見直す機会を作り、

業態転換も視野に入れることを検討いただければと思います。


 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

マネージャー

石本 泰崇いしもと やすたか

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。

上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。

最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

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