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外食・中食ビジネス

コラム仮

飲食店経営において必要なマネジメント力について NO.1

飲食店経営において業績アップが必須であって、業績アップとは「利益アップ」にあたります。

業績アップの手順としては、もちろん集客(客数アップ)し、売上アップさせることが

センターピンになります。

 

そのために…

①誰に(ターゲティング・客層分析)

②何を(商品MD・価格帯・アイテム数・カテゴリージャンル)

③どのように(販売促進・告知・Web)

の作戦を立てます。

 

しかし、適正利益の最大化にはマネジメント力が必要となります。

 

飲食店の場合「マネジメント=店舗運営管理力」と言えます。

 

「店舗営業」と「店舗運営」の違いですが、

店舗営業=オペレーション・作業

店舗運営=損益管理・ヒトモノカネの管理

となります。

 

では具体的にマネジメントの手順を記します。

 

①目的・目標の設定とコミット(理念、事業計画、予算数値)

②予算の見える化(PLレベル)

・売上(客数・客単価:ランチ、ディナー別)向上策 ⇒商品、販促、顧客管理の側面から

・FL(理論原価、適正シフトコントロール)

・一般管理費(特に水光熱、販促費、広告宣伝費)

 

そして、昨年を上回れるように(コスト削減出来るように)前期の取り組みを詳細に棚卸して、前期を上回る作戦を立てます。

③QSCの課題のピックアップと対策

④日報、週報、月報による予実管理とギャップの対策

⑤PDCAサイクル(タイミングの決定)

 

各項目の詳しい解説は次回に解説いたします。  (続く)
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担当者

マネージャー

石本 泰崇いしもと やすたか

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。

上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。

最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

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