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コラム仮

居酒屋経営に役立つ!時代の流れを先読みした海鮮(お魚酒場)の業態開発

皆様こんにちは。

 

消費税10%が先送りされましたが、
いまだデフレ脱却といった経済情勢ではありません。
生活保護受給者は217万人を越え、年収300万円以下世帯もどんどん増える中
飲食店経営においては、ますます二極化が進むことと思います。
では、今後どのような業態開発が時代にマッチするのでしょうか?

 

我々がお手伝いをした業態開発の一つに、
「ローコストハイリターンお魚酒場」があります。
内装外装の坪投資単価は15~20万円で、地方駅前繁華街型居酒屋です。
乗降客数5,000人から成立する業態で、
売上は、なんと坪20万円以上をたたき出しています。
坪家賃は7,000円~1万円で、必要坪数30~40坪が基本ベースとなります。

 
 

鮮度の高い刺身を中心に、天麩羅、寿司、居酒屋メニューを価格帯300円に集中させ、
客単価は2,500円前後。非常に幅広い客層を取り込んでいます。
ターゲットは、ブルーワーカー、シニア、ファミリーで、
オープン15時からの来店を想定しています。

事例店舗では、月売上780万円で、営業利益28%の218万円を達成しています。
坪投資も低いことから半年程度での投資回収も可能であり、
ローコストハイリターンが見込める業態となっております。

根本的な人口減、そして若い世代の居酒屋離れなどもございますが、
一方で60代の男性が15時からお酒を飲んでいることも現実にあるのです。

飲食店経営にとっては、今後大きな舵取りを迫られます。
経営とは、しっかり毎年利益を残し、従業員に幸せと豊かさを享受し、社会に貢献することであります。
皆様も時代にあった業態開発を真剣に考えなければなりません。
ローコストハイリターンを達成できるお魚酒場を是非ご検討ください。

2016年6月27日



 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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