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飲食店の宅配参入

飲食店の宅配参入
フードデリバリーグループの船越です。

 

飲食店が宅配事業をスタートさせることのメリットとは、改めて何なのでしょうか?
 
本格的な工場を作ってやるわけではない場合、宅配を提供する側にとってのメリットは、
「既存厨房で」
「既存人員で」
「既存食材が使えて」
「お店にこられないお客様にも販売できる(=利用用途が広がる)」
といったところです。
 
では、宅配を利用するユーザー側にとってのメリットとは、一体なんでしょうか?
 
上記の部分提供する側と被るのは、
「お店にこられないお客様にも販売できる(=利用用途が広がる)」
というところです。
 
他には、
「(知っている)飲食店が作っているという安心感」
があげられるでしょう。
 
しかしながら、宅配事業を付加される飲食店がどのような形をとるかというと、
上記とは異なった動きになっているかと思います。
 
「(知っている)飲食店が作っているという安心感」が損なわれた商品・サービスが横行しているということです。
包材だけ豪華になっていたり、熨斗紙だけきれいであったり、一部食材だけ名物商品だったり・・・
中には、ブランドは知っている飲食店だがOEMで外注している、ということも少なくありません。
 
改めて、本業の飲食業に傷をつけないよう、
ユーザー側のメリットを考えたうえで宅配事業を展開していきましょう。
 
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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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