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なぜ必要?食品企業のデジタル化の基本

いつもありがとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

世の中が大きく変わっていく中、新聞や業界紙でコロナと並び“見ない日はない”と言っても過言ではないキーワードがデジタル化やDXです。これは一過性のトレンドではなく、世の中のスタンダード、前提となっていきますので各社対応が必須となります。

 

具体的に何をどうするのか、何から始めればよいのかという疑問を持たれている経営者様も多いと思いますが、まずは「なぜ必要なのか」から考えていきましょう。

 






いつもありがとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

世の中が大きく変わっていく中、新聞や業界紙でコロナと並び“見ない日はない”と言っても過言ではないキーワードがデジタル化やDXです。これは一過性のトレンドではなく、世の中のスタンダード、前提となっていきますので各社対応が必須となります。

 

具体的に何をどうするのか、何から始めればよいのかという疑問を持たれている経営者様も多いと思いますが、まずは「なぜ必要なのか」から考えていきましょう。

 

今、伝統企業、レガシー企業がターゲットとしている顧客はいわゆる「シルバー・シニア世代」の方が多いのではないでしょうか。

この世代の多くは「アナログ顧客」です。アナログ顧客は良くも悪くも行動パターンに変化はなく、新しいことへのチャレンジや冒険もあまりしません。したがって、企業側の強化ポイントとしては引き続きのアナログマーケティングの強化です。デジタル誘導の場合も分かりやすく、やさしく、最低限できることをやっていただくことが前提となります。

 

伸び悩み企業のパターンが、このようなアナログ顧客へのロングセラー商品の販売で成り立ってきたが近年特に売れなくなってきた・・・です。

 

一方、このご時世でも成長している企業では、これまでターゲットとしてきたアナログ顧客に“加えて”、次の世代=「デジタル顧客」もターゲットとしてマーケティングを行っています。両方を対象にしている企業が伸びているのは事実です。

 

デジタル顧客はアナログ顧客と「人種が異なる」と考えた方がよいでしょう。脱検索エンジンは当たり前、情報収集はSNSやアプリがベース、買い物もAIやデータが自分好みを選んでくれ、口コミ、共感共有迄がセットです。

 

マーケティングの基本のひとつは「人がいる場所で商売をすること」ですので、デジタル顧客がいる場所で様々な策を講じることが必要です。したがって、デジタル化も必要ということになります。

 

また、デジタル化のメリットは「顧客の行動をデータとして扱える」です。どこで何を見て、何を買い、その後どうしているか等をデータで把握することができます。データ活用によってマーケティングの精度が格段に上がります。効率よく販促費を使うこともできます。

 

これだけでもデジタル化が単なる業績アップだけではなく、販促効率化や生産性アップにつながることが分かります。マーケティングに限らず様々な分野でのデジタル化が、これからの時代を生き抜く大きなポイントとなることは間違いありません。

 

食品企業でデジタル化、デジタルシフトの戦略につきまして、食品ビジネス経営研究会(2月8日WEB開催)にて講演いたします。非会員企業の方もお試しご参加が可能です。少しでも興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

( https://food-business.funaisoken.co.jp/biz-food/study/

 

2021年は昨年以上に変化の年になると予想されますが、その変化を原動力に前へ前へ進んでいきましょう。

 

 

担当者

マネージャー

中野 一平なかの いっぺい

日本全国様々な食品メーカーでのコンサルティングを行っている。船井流即時業績向上法を落とし込んだ「造り手の想いを伝える」通販や体験付加型直販を得意としている。
これまで500件以上の様々な食品の直販事例に携わり、四季を通じたイベント、通信販売、固定客化、蔵祭り・工場祭などで実績を上げている。
特に蔵祭り・工場祭の年間ご支援数は船井総研で最も多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

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