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【ネット通販集客強化】自社でネット通販を始めたけれど集客がうまくいかないとお困りの方へ!

いつもありがとうございます。
食品・観光グループの殿岡佳祐です。
 
「コロナ渦で店舗への客足が遠のいてしまったけれども、ネット通販で全国から購入してもらうぞ!」と意気込んでいたのに、なかなか通販の売り上げが伸びないなとお困りの方も多いかと思います。
 
ネット通販の売り上げが伸びないというご相談も多くいただいております。
 
競合はネット通販の売り上げが伸びているのになぜ自分たちは上手くいかないのか、停滞気味のネット通販の売り上げを伸ばす良い方法はないのかといったお悩みを解決する方法をお伝えします。
 
目次

 

実店舗とネット通販には共通していることがある


どちらも商品を販売する場所ということが共通しています。
売り場がオフラインなのかオンラインなのかという違いしかありません。
 
どちらもお店のある場所や商品をお客様に知ってもらわなければ、商品を購入してもらうことはできません。
実店舗を宣伝する際に、看板や折り込みチラシ、ポスターなどでお店の存在を知ってもらうためのアピールをしたり、DMを使ってお得意様へのご挨拶や新商品のご紹介などをされていませんか?
全国どこからでも購入してもらえる通販サイトを作ったら、次はそのサイトを知ってもらうためのアピールすることが必要です。
 
ネット通販でも実店舗と同じように、ユーザーに向けた情報発信が大切です。
今回はオンラインでできる通販サイトに集客するための情報発信についてご紹介します。
 

可能な限り対応したい5つの集客方法


①SEO対策(新規・既存顧客向け)
ユーザーが検索エンジンで検索した際に上位掲載するために必要な施策です。Webサイトの情報収集をおこなうクローラーと呼ばれる自動巡回ロボットが、サイト内のコンテンツに価値があるかどうかを判断しています。
SEO対策をしなければ検索されてもサイトを見てもらえないことは理解しているものの、実際に対策をしようとすると何から始めれば良いかがわからないとご相談いただくことが多いです。
 
想定される検索キーワードをタイトルやディスクリプションに設定するのはもちろんですが、サイト内のコンテンツを制作する際にクローラーのロジックに合わせた内容になっているかどうかで効果が変わってきます。
コンテンツをたくさん作れば良いわけではなく、どのようなワードでユーザーが検索しているのかを調査した上でのコンテンツ作成をする必要があります。
 
②WEB広告(新規顧客向け)
WEB広告にはいくつもの種類があります。
リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告など様々な種類がありますが、今回はリスティング広告とディスプレイ広告についてご紹介します。
 
リスティング広告は検索連動型広告とも呼ばれ、ユーザーが検索エンジンで検索を行った際に表示される広告です。検索したキーワードへの興味関心が高い顕在層ユーザーにアピールできるため、購入に至る可能性が高くなります。
 
ディスプレイ広告は様々なサイトの一角に、バナー型の広告を掲載します。様々なサイトを閲覧している際にで「そういえば年末に向けてお酒を買うのを忘れていたな。」という潜在層へのアピールができます。
 
WEB広告を配信する際は、商品特性や目的、ターゲットに応じて適切な種類や見せ方を工夫することで、ネット通販に集客することができます。
誤った設定で配信をおこなうと、仮にサイトへの集客ができても購入に至らず売り上げに繋がらないという状態に陥ってしまいます。
 
③コンテンツマーケティング(既存顧客向け)
既に一度購入してくれたユーザーに向けて、より一層商品が輝く提案をおこなうコンテンツを配信します。例えば日本酒を扱っているのであれば、季節のおつまみの作り方を紹介し、そのおつまみに合う日本酒のペアリングを提案する記事を作成します。
特別にお酒が好きな方はもちろん、料理が好きな方や食べることが好きな方がより充実した体験を求めて定期的にサイトに訪れるようになり、商品の購入に結び付けることができます。
 
記事の中で製造者のこだわりを反映したり、造っているからからこそ知っているおすすめのお召し上がり方などの情報を発信することで、ヘビーユーザーの醸成も可能になります。
 
④SNSマーケティング(新規・既存顧客向け)
情報のやり取りが頻繁に行われているSNSを使用した情報発信はとても有効な集客手段です。商品の製造過程を見せることで信用を獲得したり、季節の新商品をお知らせしたり、コンテンツマーケティングとセットにして最新記事の発信をしたりと、情報発信には欠かせないツールになっています。
SNSもTwitter、Instagram、Facebookなど様々な種類がありますが、どのSNSを使って発信するかによって効果も変わります。
 
もちろんすべてのSNSで発信しても良いのですが、SNSによって利用者層が異なるため、効率のよい情報発信を行うためには、商品特性やターゲットに合わせて選択することが重要です。
 
⑤実店舗での通販紹介(既存顧客向け)
お店に来て商品を購入してくれたユーザーは実際に商品を食べて魅力を感じでくれる最も重要なお客様です。
商品を気に入ったあとで、もう一度欲しい、誰かにプレゼントしたいという思いが生まれます。そのタイミングを逃すことなくネット通販に誘導することで、もっとも購入の可能性が高い状態で送客ができます。
 
お店でネット通販について記載したカードに、ネット通販のみで利用できるクーポンなどを組み合わせることで「せっかくクーポンをもらったし安く買えるなら使ってみようか」という言い訳を用意することがでます。
 

状況や目的に応じた施策を実施する


今回は、自社ネット通販サイトへの集客方法について代表的な施策をを掻い摘んでご紹介させていただきました。
どのような方法で配信すればよいか、少しでも参考にしていただければ幸いです。
 
また集客方法の種類だけでなく、季節ごとのニーズ(ギフトやお歳暮など)に合った内容にしたり、オンライン限定の内容にしたりなど、ユーザーが通販サイトにアクセスし購入を促す方法を考える必要があります。
 
これまでに色々と試してみたけれど、成果が出なくて辞めてしまった、短期間で効果を出したい、長期的にユーザーとコミュニケーションをとりたい、社員数の観点からできることが限られているなど、状況や目的に応じたご提案をさせていただきます。
 
自社ネット通販の集客についてご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちしております。
 
経営相談窓口【無料】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/funai-food-business/biz-eat-out-inquiry.html
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担当者

食品メーカービジネスチーム

船井総合研究所の食品製造業の企業様向けコンサルティングチームです。
直販事業、EC・通信販売参入、冷凍食品、クラフトビールなど、あらゆる領域に専門特化したコンサルタントが、最新のビジネスモデルの中から最適なソリューションをご提案させていただきます。

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