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食品メーカービジネス

コラム仮

地方創生のヒント「サンクゼール」の取組

サンクゼール
「田舎から全国に本物を届ける!」という想いから始まって、
現在、全国に50店舗以上を展開している企業がサンクゼールです。

 

久世社長が旅行でシードルの名産地であるノルマンディーを訪れた時に、
衝撃を受けて、始めた企業です。
店舗のコンセプトは「ヨーロッパの田舎」で、
名物商品である保存料や着色料を使っていない自然派ジャムや人気商品であるパスタソース等、
なんとなく立ち寄って、ついつい買ってしまうそんなお店になっております。

また、長野県飯綱町にある本店は、ブドウ畑に囲まれ、本当にヨーロッパの田舎町を彷彿とする施設で、
年間12万人以上を集客する観光スポットになっています。
物販のお店の他に、地元の野菜を使った料理を味わえるレストランの他にワイナリーもあります。
そのワイナリーではウェディングも行われています。

そして、ワイナリーの醸造場の見学はワイナリーツアーとして毎日行われています。
そして、店舗ではワインの試飲は無料でいくらでも試しのみができます。

ただ、モノを作って販売するだけではなく、体験を通じて自分達が作って販売する商品の良さを
知っていただくことを徹底することで多くのファンを作り上げてきています。

そして、最近では「久世福商店」というサンクゼールとは全く違う
ブランドを立ち上げ現在40店舗以上を全国に展開しています。

この久世福商店では、国内の地方メーカーとタッグをくみ、
海外の人に知ってもらえるブランドを作るという考えで展開されています。

「地方に埋もれている商品を売れる商品に変えていく」
という取り組みを日々行っています。

パッケージやキャッチコピーなど細部にこだわりオリジナル商品、売れる商品にリニューアルする。

サンクゼールは、このような取り組みを通して、
田舎の良さ、地方の良いものを伝えるという創業時の想いを実現しています。

サンクゼール執行役員MD本部長 山田 保和氏 講演決定!

食品ビジネス経営研究会2月7日例会にて
「世界に通じる日本各地のうまいもの!今選ばれる商品開発の秘訣!!」
と題して、サンクゼール1号店、久世福商店1号店の立ち上げを行い、
サンクゼールの直販の基礎を気づいた執行役員の山田氏が商品開発について語ります。
まだ、『食品ビジネス経営研究会』一度も参加していない企業様はお試し参加も可能です。
残席わずかです。
ぜひ、お早めにお申し込みください。

お申込みは以下まで
https://food-business.funaisoken.co.jp/biz-food/study/
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担当者

チーフコンサルタント

前田 輝久

大学卒業後に船井総合研究所に入社。以来、食品業界のコンサルティングに20年従事。業態開発・商品開発・売り場作り・販売促進・WEB活用などマーケティング全般のコンサルティングをしている。業界として食品メーカー、生産者などのクライアントを中心として、直売ブランドの立ち上げや商品開発並びにブランディングのコンサルティングを実施している

お電話・Webからお問い合せ可能

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