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食品メーカービジネス

コラム仮

通販繁忙期の生産性向上のために

通販繁忙期の生産性向上のために
いつもコラムをお読み頂きありがとうございます。

 

今回は、通販を実施される食品メーカー様に向けて
通販業務の生産性向上の施策に関して書かせていただきます。
 
生産性向上の施策としては、
オペレーションの改善と機械の導入に大きく分けることができます。
 
今回は、オペレーションの改善を
①マニュアルの精査
②マニュアルの周知
③マニュアルの運用

の3つを進めることによって改善していくという事をお伝えいたします。
 
通販業務には、受注管理・発送計画・梱包業務・同梱物の準備・受注発送件数の数値管理等の
管理事項や計画立て、業務全体の把握が必要です。
これらを効率的に進めていくには、一連の流れとして行なう必要があり、
そのためにもマニュアルを精査し運用することが重要です。
 
今回精肉店を営まれている弊社のお付き合い先で、通販業務マニュアルの提案と作成をさせて頂きました。
マニュアルの制作の際、通販業務の抜け漏れがないように細かな業務を洗い出し、
チェックリストを作成致しました。

作成の中で見えてきたことは、通販業務担当者と兼任者の業務の進め方で
ところどころ業務内容の進め方が違っていたということです。
 
マニュアルの作成をする途中の段階でも、
こういった小さな業務内容のズレを無くすことにつながります。
 
また文章に落とし込む事で、
業務内容の確認だけでなく情報が整理され今後の進め方での小さな改善策もうまれました。
 
1つ目のポイントであるマニュアルの精査と
2つ目のマニュアルの周知は、上記のように通販に携わる方の時間を作って進めていくことが重要です。
3つ目のポイントとしてチェックリスト・マニュアルの運用し業務効率化の経過を追ってみていきたいと思います。
 
是非皆様の中で、
「業務内容が人によってズレがある。」
「新人の業務効率を上げたい」
等のようなお悩みをお持ちの方がいましたら
業務内容のマニュアルチェックリストの作成を用いて業務の改善提案をさせて頂きます。
 

 

担当者

マネージャー

中野 一平なかの いっぺい

日本全国様々な食品メーカーでのコンサルティングを行っている。船井流即時業績向上法を落とし込んだ「造り手の想いを伝える」通販や体験付加型直販を得意としている。
これまで500件以上の様々な食品の直販事例に携わり、四季を通じたイベント、通信販売、固定客化、蔵祭り・工場祭などで実績を上げている。
特に蔵祭り・工場祭の年間ご支援数は船井総研で最も多い。

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