MENU
船井フードビジネス.com

食品メーカービジネス

コラム仮

メディアが取り上げたくなる商品・サービスのキーワード

テレビから流れる情報として以下の2つのパターン、
皆様はどちらの方が購入しようと思われるでしょうか?
Aパターン……媒体:テレビコマーシャル
「地元○○で創業100年の当社が素材にこだわり、試行錯誤を重ねてようやく完成した○○(商品名)、是非ご賞味ください!」……と映像とともにナレーションが入ったCM

 
Bパターン……媒体:テレビの情報番組の1コーナー
「今日は地元○○で創業100年の老舗菓子店の新商品○○を発売されている○○菓子店に伺っています。商品の開発秘話について○○様にインタビューしたいと思います。」……とナレーターが店舗で取材している映像

明らかにBパターンの方でしょう。
A案は広告、B案は広報・PRと言われています。

広告はあくまで発信者が販売目的にコストをかけて発信するもので、広報は第三者、前述の例の場合はテレビ番組が情報として発信するもの。

入手する情報に第三者の客観性があるかどうかが、魅力ある情報かどうかの大きなポイントになります。

特にインターネットが普及し、世の中には情報があふれ、知りたい情報をすぐに探すことができる時代に売り手側が主体的に商品をPRしても「それはあくまで売りたいだけでしょ?」と消費者に簡単に見抜かれてしまいます。

では、メディアに取り上げられやすい商品やサービスの特徴とはどのようなものなのかを解説します。

オンリー1、NO1、ファースト1のいづれかを満たすことが最低条件

メディア側が取り上げたくなるポイントの中でも重要なのが、「何かで1番が明確な情報」です。
何かで1番の情報を分類すると、
①オンリーワン(○○で唯一)
②ナンバーワン(○○で一番長い・一番売れてる・・・など)
③ファーストワン(○○初、○○で一番古い・○○で一番新しい・・など)

の3つになります。
※○○はエリア。世界・日本・地方・地域・都道府県・市町村とエリアが広い方が取り上げられやすい
 
商品であれば③のポイントを押さえている商品が取り上げられやすくなります。
 
私たちが新商品の開発についてコンサルティングする場合はメディア露出を狙って「何かで1番」を主軸に開発しますので、掲載実績が格段にアップします。

会員企業やクライアントの事例を一部ご紹介

【事例1】
売場面積たった10坪の菓子店。オープンに合わせて地元報道関係者向けに新商品試食会を企画、地元紙3社、地元テレビ局1社がオープン情報を取り上げたことによりチラシ折込など広告活動なしでオープン当初から行列を作り出す
 
【事例2】
地方の小さな酒蔵が、地元が映画のロケ地になったことで、映画のストーリーをモデルにした新商品を開発し、テレビ・新聞・雑誌向けに情報提供。すぐにヤフーニュースに掲載、電話やネット注文が殺到
 
【事例3】
 3年前ご当地商品を開発し、メディア活用を視野に入れて、ご当地○○グランプリ1位を獲得。その実績をメディアに発信し取材殺到。今でも限定商品などを積極的にリリース配信し、年1000本以上の取材を受け続けることにより店舗年商は3年前の1.8倍に
 
【事例4】
地元素材を活用した新商品をマスコミにリリースをかけたところ、地元の新聞社に取り上げられたのをきっかけに県産指定を受け、更にそれがテレビで放映され卸販路を一気に拡大
 
【事例5】
 年間100万人の観光地に新規出店、その地で唯一食べ歩きができる商品を開発し、オープン後すぐに地元テレビ局が取材に。数多くの観光系情報サイトに載り、オープン半年後の今でも当初予想の2倍以上の実績で推移。

メディア活用のポイントをまとめました

以下からメディア活用のポイントをまとめた小冊子を無料でダウンロード可能です。
近々新商品の販売予定がある企業さま、
大々的にマスメディアに向けてアプローチしていきたい企業さまは是非ご利用ください。

タグ一覧