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食品メーカービジネス

コラム仮

直販好調企業がやっている3つのポイント




皆様、こんにちは。船井総合研究所の中野一平です。
 

食品の通信販売の売上アップはシンプルに以下の3つです。
①既存顧客のLTV(年間の1人あたり売上)を拡大させる
②新規顧客の増加
③販路の拡大
 

①のLTV拡大のためには、今扱っている既存商品以外に、新商品や新提案が必要となります。
総務省が出している家計調査年報では、一世帯あたりの品目別支出金額を見ることができます。
調味料、味噌、酒、漬物、かまぼこ、乾麺等、我々に馴染みの深い食品の多くが年々金額を下げています。
そのような食品、商品を扱っている企業では黙っていれば年々売上が下がっていく可能性は大変高いものとなります。
 

したがって、新たな商品を買っていただくこと(マーケットサイズの付加)が必要となるのですが、どのような新商品をつくればよいか、各社お悩みのことと思います。
答えはズバリ、「個食・即食・時短商品」です。
 


シルバー・シニア世代は今このように考え、行動します。
・たくさん作りたくない
・手間をかけたくない
・でも美味しいものを
 

30代や団塊ジュニアは今このように考え、行動します。
・共働きで時間かけたくない
・ストックしておきたい
・でも美味しいものを
 

これらに応えるものが「個食・即食・時短商品」であり、具体的、我々のご支援先では、冷凍の主食商品や総菜、FDの商品開発に注力をしています。
特に、冷凍の米飯系は売れます!
コンビニでも冷凍食品は強化され、家庭用冷蔵庫も冷凍庫が大きいものが今後発売されるなど、冷凍食品市場の拡大が期待できます。
 

今、皆様が主力で製造している食品を上手にからめた「個食・即食・時短商品」をまずは考えてみましょう。
 

商品開発のお手伝いやOEM先紹介なども行っておりますので、本気の方はぜひお声掛けください。






 

担当者

マネージャー

中野 一平なかの いっぺい

日本全国様々な食品メーカーでのコンサルティングを行っている。船井流即時業績向上法を落とし込んだ「造り手の想いを伝える」通販や体験付加型直販を得意としている。
これまで500件以上の様々な食品の直販事例に携わり、四季を通じたイベント、通信販売、固定客化、蔵祭り・工場祭などで実績を上げている。
特に蔵祭り・工場祭の年間ご支援数は船井総研で最も多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

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