MENU
船井フードビジネス.com

食品メーカービジネス

コラム仮

2023 年の食品業界の動向・市場について

食品メーカー、食品企業の皆様、いつもありがとうございます
2023
年も引き続き、「フードビジネス.com」を宜しくお願い申し上げます。


我々、食品の部隊
2023 引き続き、食品・農業・観光分野において皆様のよきパートナーになれるよう、『時流適応×一番化』の有益な情報の提供に努めてまいります。
食品
BTOB、営業 DX、食品 BTOCEC・通販、また、スイーツやベーカリー、クラフトビールなどの単品専門店の開発、六次化促進など様々なテーマについて取り上げます。

■食品を取り巻く環境

正直申しますと、コロナや景気・不景気とは関係なく、以下のような構造的な課題が存在します。
1.人口・働き手の減少
2.消費量&消費額の減少
3.ライフスタイルの変化・多様化
これらの解決は「既存での延長」では難しく、「時流対応の取り組み」や「狭属性一番化」が解決のポイントであり、それができる企業が持続的・永続的な成長を続けていくと考えます。

また、構造的な課題に加えて、2023 年はコスト高、値上げなどの影響で消費者の財布の紐はさらに固くなります。消費者の購買行動の傾向は「メリハリ消費」となり、節約志向、贅沢志向への対応が迫られます。本当に必要なもの、本当に魅力的なものしか売れなくなるため、ナンバーワン・ファーストワン・オンリーワンいずれかの要素を持った真の商品力が必要となります。そのためにも、「誰に・どこで・何を売るか」商品戦略・販売戦略を「今の時代にあっているか」という視点で見直してみましょう。

■ビジネスモデルの見直し・体質改善

今の時代にあっている取り組み、新たなビジネスモデルの見直しや企業の体質改善としては以下がポイントとなります。
1.ヒトの問題
 ・営業 DX による圧倒的な効率化・効果的な BTOB 事業の強化
 ・デジタルツール、便利なツールの活用
 ・障がい者雇用・就労継続支援A型の活用
 ・無人販売店、自動販売機の活用
2.システム改善による効率化
3.新事業の立ち上げによるリスク分散
4.OEM、外注の活用による効率化
5.ツキ市場や時流適応の事業・部門買収

よい商品を製造すれば自然に売れていくというシンプルな時代は終わりました。皆様のスピーディな時流適応型の経営を実現するため
に、上記視点を意識していただけますと幸いです。

2023年の業界時流予測とポイントをまとめた無料ダウンロードレポートも公開させていただいております。
ぜひご活用ください。





担当者

マネージャー

中野 一平なかの いっぺい

日本全国様々な食品メーカーでのコンサルティングを行っている。船井流即時業績向上法を落とし込んだ「造り手の想いを伝える」通販や体験付加型直販を得意としている。
これまで500件以上の様々な食品の直販事例に携わり、四季を通じたイベント、通信販売、固定客化、蔵祭り・工場祭などで実績を上げている。
特に蔵祭り・工場祭の年間ご支援数は船井総研で最も多い。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

タグ一覧