MENU
船井フードビジネス.com

食品メーカービジネス

コラム仮

リピート販促の重要性

いつもお読みいただきありがとうございます。

以前の私のコラムでCRMについて書かせていただきました。

https://food-business.funaisoken.co.jp/column/5792/?type=biz-food

少し内容を振り返ります。

最近の傾向としまして「去年と同じ商品を」「同じ相手に」「同じ売り方」で提案している企業は、前年対比90%程度に落ち込むことが散見されます。なぜなら人口減少は既に始まっていますが、世帯数の増加にも陰りが見え、減少に転じているからです。

また「超高齢化」と言われる日本において、購買力のある世代が老後資金の確保のために消費を抑え貯蓄し、また介護に費用がかかるなど実質的な購買力の低下が著しいです。

ただ、現状を悲観するのではなく「今の時代には今の商売のやり方がある」と頼もしいお声をいただく機会も増えてきました。

必要なことは「信者客の見える化」です。

上位20%の顧客が全体の80%の売上を作っているという例さえあります。このように売上の構造を理解するところからはじめてみましょう。

今回はネット通販におけるリピート策をご紹介させていただきます。

今までは新規顧客の獲得に重きを置いてきた企業様が多いと思いますが、食品における通信販売はリピート売上が積み重なってきてはじめて十分な利益が残ります。

CRMのシステムを導入する前に、最低限の施策が実施できているか再度以下のチェックをお願いします。

【商品編】

・新商品の投入(リニューアル、新セット含む)

⇒最低限季節ごと(年4回は投入する)

・まとめ買いの提案

⇒大口で家庭内在庫を増やす

・用途別ギフト提案

⇒パーソナルギフト(お祝い・内祝い等)の登録

・ギフト対応の充実

⇒歳時記限定包装紙・メッセージカードなど

・催事記の実施

【メルマガ販促編】

・メルマガ登録によるメリットの訴求

⇒シークレットセールのご案内、月一クーポンの配信など

・週2回HTML(画像付き)メルマガの配信

・お誕生日メルマガ

・ポイント失効メルマガ

・掘り起こしメルマガ

⇒一定期間ご注文がない方へのアプローチ

などです。

ご不明点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。

今週もお読みいただきありがとうございました。

食品メーカーのための 通信販売ガイドブック ~販促編~
無料ダウンロードはこちらから
アバター画像

担当者

食品メーカービジネスチーム

船井総合研究所の食品製造業の企業様向けコンサルティングチームです。
直販事業、EC・通信販売参入、冷凍食品、クラフトビールなど、あらゆる領域に専門特化したコンサルタントが、最新のビジネスモデルの中から最適なソリューションをご提案させていただきます。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

タグ一覧