MENU
船井フードビジネス.com

食品メーカービジネス

コラム仮

なぜ、あなたの会社の海外進出は失敗したのか!?

内需の減少が続いていく中、国も中小食品メーカーの輸出支援を促進しています。



とは言え、多くの中小食品メーカーがこれまで「何らかの形で輸出や海外進出」に触れてきたものの、思ったような成果が上がらず、事業の撤退や海外進出を諦めてしまった企業が少なくないのではないでしょうか?



多くの中小食品メーカーはこれまで、海外輸出事業を伸ばすために利用してきた海外展示会。



1回の出展に200~500万のコストがかかる一方で、成約につながるのは1件あれば良い方。



人もお金も時間も限られている中小企業にとって、費用対効果が合わないと展示会を何度か出展した後、海外進出・輸出を諦める企業が大半でした。



このような中、海外展示会への出展など大きなコストをかけずに、輸出を拡大している企業が愛媛県にあります。



人口12万人の愛媛県新居浜市にある㈱香月園です。



お茶と茶道具の小売・卸を営む株式会社香月園。



地元の人口減少に危機感を感じ、WEBを活用した海外輸出に積極的に取り組み、

開始から2年2ヶ月で50数カ国の海外の国と取引を行われています。

また、取組開始6ヶ月で、月商100万から1200万と12倍に事業が拡大し、現在、海外輸出売上は2億円まで伸びています。



内需が萎む一方で、海外では日本食レストランが急激に伸びています。和食の世界遺産登録など日本食が注目を集め、東京オリンピックを契機にまた一気に海外での日本食の普及は広がると考えられます。



海外事業の展開は、展示会や現地法人の設立といった手法だけでなく、WEBも使うことで、中小企業で収益を生み出すことのできる生産性の高い事業となります。



本レポートで紹介した㈱香月園の取組は以下に詳細をまとめていますので是非ご覧ください。

https://sem.funai-food-business.com/seminar/051673/#_ga=2.159005180.777550852.1570749547-779520490.1551824581





タグ一覧