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2022年お中元対策!今後の食品ギフト市場獲得のポイント
いつもありがとうございます。
食品・観光グループの中野一平です。
2022年の中元商戦がスタートしました。
百貨店では連休明けから中元ページがアップ、特集がスタートし、顧客へのメールマガジンで案内が届いています。
「さすがに5月からは早すぎる。地方は遅い」
とお思いの方も多いと思いますが、ギフトの発送自体は7月、8月であったとしても「ギフト選びは始まっている」ということです。
アナログDMは6月頭からで問題はありませんが、こちらがDMカタログの最終確認をしている頃、実は水面下で他社のアプローチが始まっていると考えた方がよいでしょう。WEB検索でも「お中元」キーワードは5月中旬から増え始めます。
春や初夏の企画が5月末迄など、様々な準備の関係で、現実的に5月中からの中元企画スタートは難しいこともおありかと思います。
・メールマガジンやSNSで6月の中元企画の予告をする
・早期に出して問題のない中元ギフトアイテムからアップする
などの対応は(可能であれば)考えてみてはいかがでしょうか。
さて、百貨店や各業界の動きから見る中元ギフトのポイントです。
①旅行代わり・家ナカ⇒全国の味、ご当地品
コロナで訴求が増えたテーマが「家にいながらにして◎◎の味を」です。引き続き今年も継続しています。
・その産地から、お店から直送
・(今までは無理だったが)冷凍食品化で発送可能に
など、地方企業にとっては“地の不利”な地域からお届けするという特別感を強く訴求しましょう。
②自宅用・自分用
前年に引き続き、自宅用、自分用としての訴求も有効です。
①のようなプチ贅沢、贅沢品を家で楽しむため、もあれば、コロナ禍で拡大した保存用、ストックフードという視点で選ぶ方もいらっしゃいます。きっちりした化粧箱入である必要もありませんので、フォーマルギフトの品揃えが薄い企業にとっても扱いやすいテーマです。
③贈る相手や世の中のため
ここ1、2年で増えたテーマです。
・健康・カラダによい
・サステナブル
・食べて応援
など、「あなたのことを考えています、想っています」という“匂い”のする商品が増加しています。
以上は、当たり前のこと、以前から実施していることかもしれません。しかし、「意識して訴求」していますでしょうか。お客様に伝わっていますでしょうか。ついつい、今まで通りで進めがちですので、今一度、訴求の強化、見直しをお勧めします。
また、WEB上ではお中元検索と同時に、「時期」や「お礼状」「知暑中見舞い、残暑見舞い」など、儀礼的なルールの確認同時に行われています。以前と比較しますと、カジュアルギフトが増加し、「中元の時期」が緩くなってきておりますが、最低限のルールやマナーについては一定数気にする方は存在します。このあたりの情報やルールについての専用ページを設けたり、メールマガジンでお伝えしたりすることもまた有効です。
単純に中元ギフトの獲得だけではなく、ルールなど情報発信、のし・包装などの周辺サービスの対応を含めて「ギフト全体にしっかりしている企業」と認識されることがポイントです。
食品ギフト市場は(コロナで一時的に微減であったものの)微増が予想されています。一方で中元・歳暮ギフト市場は年々微減です。ギフト=中元・歳暮のイメージが強いですが、実は減少しており、しかしながら、市場は伸びている、ということは「その他のシーン」でのギフトが増加しているのです。
◎◎の日などの歳時記、年中行事はもちろんのこと、各種お祝い・内祝い、法要などでの需要獲得が必要不可欠となりますが、お祝い系は、企業側から声をかけた際に発生するものではありません。あくまでもお客様都合のギフトです。発生時に選んでもらうためには、お祝いギフト専用ページに加えて、前述の「ギフト全体にしっかりしている企業」認知が重要です。客予算別の品揃えも含めてのそのアピールに、中元を活用しましょう。
眼前の夏・中元の売上だけではなく、通年でのギフト比率のアップにもつながります。
「中元対策含めて他社の取り組みを知りたい!」
という方向けの勉強会組織「食品ビジネス経営研究会」のご新規企業様向け『無料説明会』を6月8日に開催いたします。
食品・観光グループでは「食品ビジネス経営研究会」という、2ヶ月に1回食品関係の企業様にお集まりいただく勉強会を開催しております。
「どんな内容や雰囲気なのか一度体験してみたい!」
という方にはお試しでご参加が可能なのですが、6月は“いつもの勉強会”が行われないため、ご新規企業の方向けに説明会を特別開催します。
説明会とは言え、ゲスト講座、船井総研講座、さらに情報交換会という、通常の勉強会と変わらぬ構成でお届けします。
最新事例や成功企業のお話など学びの多い約3時間を体験でき、しかも参加費は無料です!
【ゲスト講座】
山のはちみつ屋 有限会社ビー・スケップ
代表取締役 西村隆作 氏
不利な立地でも圧倒的集客!通販拡大!
地域一番企業になるまでの軌跡!!
プロが選ぶ土産物施設100選2022堂々のトップ10入!ビー・スケップ「山のはちみつ屋」“一養蜂家”から秋田、東北を代表する注目企業へ!観光地近くの立地で年間20万人を呼び集客スポットに。観光土産市場を獲得し、通販でコロナ禍でも売上を拡大中!
その成功ポイントを“名物社長”の西村氏よりアツくお話いただきます。異業種の企業様にもヒント満載です。
【船井総研講座】
食品業界時流予測&研究会会員企業事例大公開
AFTERコロナにおける食品業界の時流予測、食品ビジネス経営研究会会員企業の成功・ヒット事例のご紹介、研究会の仕組みについてお話します。
【情報交換会】
参加者の皆様のお悩み、「気になること」を解決できますよう船井総研のコンサルタント、ご参加者で情報交換できる時間を設けております。
本来であれば有料の内容、そしていつもの勉強会と変わらぬ熱でお届けする説明会、前向きな食品企業の経営者の皆様、ぜひ、お気軽にご参加ください。東京でお会いしましょう!
6月8日(木) 13~16時 東京丸の内にて開催!
お申し込みは下記よりお願いいたします!
食品・観光グループの中野一平です。
2022年の中元商戦がスタートしました。
百貨店では連休明けから中元ページがアップ、特集がスタートし、顧客へのメールマガジンで案内が届いています。
「さすがに5月からは早すぎる。地方は遅い」
とお思いの方も多いと思いますが、ギフトの発送自体は7月、8月であったとしても「ギフト選びは始まっている」ということです。
アナログDMは6月頭からで問題はありませんが、こちらがDMカタログの最終確認をしている頃、実は水面下で他社のアプローチが始まっていると考えた方がよいでしょう。WEB検索でも「お中元」キーワードは5月中旬から増え始めます。
春や初夏の企画が5月末迄など、様々な準備の関係で、現実的に5月中からの中元企画スタートは難しいこともおありかと思います。
・メールマガジンやSNSで6月の中元企画の予告をする
・早期に出して問題のない中元ギフトアイテムからアップする
などの対応は(可能であれば)考えてみてはいかがでしょうか。
さて、百貨店や各業界の動きから見る中元ギフトのポイントです。
①旅行代わり・家ナカ⇒全国の味、ご当地品
コロナで訴求が増えたテーマが「家にいながらにして◎◎の味を」です。引き続き今年も継続しています。
・その産地から、お店から直送
・(今までは無理だったが)冷凍食品化で発送可能に
など、地方企業にとっては“地の不利”な地域からお届けするという特別感を強く訴求しましょう。
②自宅用・自分用
前年に引き続き、自宅用、自分用としての訴求も有効です。
①のようなプチ贅沢、贅沢品を家で楽しむため、もあれば、コロナ禍で拡大した保存用、ストックフードという視点で選ぶ方もいらっしゃいます。きっちりした化粧箱入である必要もありませんので、フォーマルギフトの品揃えが薄い企業にとっても扱いやすいテーマです。
③贈る相手や世の中のため
ここ1、2年で増えたテーマです。
・健康・カラダによい
・サステナブル
・食べて応援
など、「あなたのことを考えています、想っています」という“匂い”のする商品が増加しています。
以上は、当たり前のこと、以前から実施していることかもしれません。しかし、「意識して訴求」していますでしょうか。お客様に伝わっていますでしょうか。ついつい、今まで通りで進めがちですので、今一度、訴求の強化、見直しをお勧めします。
また、WEB上ではお中元検索と同時に、「時期」や「お礼状」「知暑中見舞い、残暑見舞い」など、儀礼的なルールの確認同時に行われています。以前と比較しますと、カジュアルギフトが増加し、「中元の時期」が緩くなってきておりますが、最低限のルールやマナーについては一定数気にする方は存在します。このあたりの情報やルールについての専用ページを設けたり、メールマガジンでお伝えしたりすることもまた有効です。
単純に中元ギフトの獲得だけではなく、ルールなど情報発信、のし・包装などの周辺サービスの対応を含めて「ギフト全体にしっかりしている企業」と認識されることがポイントです。
食品ギフト市場は(コロナで一時的に微減であったものの)微増が予想されています。一方で中元・歳暮ギフト市場は年々微減です。ギフト=中元・歳暮のイメージが強いですが、実は減少しており、しかしながら、市場は伸びている、ということは「その他のシーン」でのギフトが増加しているのです。
◎◎の日などの歳時記、年中行事はもちろんのこと、各種お祝い・内祝い、法要などでの需要獲得が必要不可欠となりますが、お祝い系は、企業側から声をかけた際に発生するものではありません。あくまでもお客様都合のギフトです。発生時に選んでもらうためには、お祝いギフト専用ページに加えて、前述の「ギフト全体にしっかりしている企業」認知が重要です。客予算別の品揃えも含めてのそのアピールに、中元を活用しましょう。
眼前の夏・中元の売上だけではなく、通年でのギフト比率のアップにもつながります。
「中元対策含めて他社の取り組みを知りたい!」
という方向けの勉強会組織「食品ビジネス経営研究会」のご新規企業様向け『無料説明会』を6月8日に開催いたします。
食品・観光グループでは「食品ビジネス経営研究会」という、2ヶ月に1回食品関係の企業様にお集まりいただく勉強会を開催しております。
「どんな内容や雰囲気なのか一度体験してみたい!」
という方にはお試しでご参加が可能なのですが、6月は“いつもの勉強会”が行われないため、ご新規企業の方向けに説明会を特別開催します。
説明会とは言え、ゲスト講座、船井総研講座、さらに情報交換会という、通常の勉強会と変わらぬ構成でお届けします。
最新事例や成功企業のお話など学びの多い約3時間を体験でき、しかも参加費は無料です!
【ゲスト講座】
山のはちみつ屋 有限会社ビー・スケップ
代表取締役 西村隆作 氏
不利な立地でも圧倒的集客!通販拡大!
地域一番企業になるまでの軌跡!!
プロが選ぶ土産物施設100選2022堂々のトップ10入!ビー・スケップ「山のはちみつ屋」“一養蜂家”から秋田、東北を代表する注目企業へ!観光地近くの立地で年間20万人を呼び集客スポットに。観光土産市場を獲得し、通販でコロナ禍でも売上を拡大中!
その成功ポイントを“名物社長”の西村氏よりアツくお話いただきます。異業種の企業様にもヒント満載です。
【船井総研講座】
食品業界時流予測&研究会会員企業事例大公開
AFTERコロナにおける食品業界の時流予測、食品ビジネス経営研究会会員企業の成功・ヒット事例のご紹介、研究会の仕組みについてお話します。
【情報交換会】
参加者の皆様のお悩み、「気になること」を解決できますよう船井総研のコンサルタント、ご参加者で情報交換できる時間を設けております。
本来であれば有料の内容、そしていつもの勉強会と変わらぬ熱でお届けする説明会、前向きな食品企業の経営者の皆様、ぜひ、お気軽にご参加ください。東京でお会いしましょう!
6月8日(木) 13~16時 東京丸の内にて開催!
お申し込みは下記よりお願いいたします!
\無料説明会のお申し込みはこちら/
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