3名で6000万円・営利25％のドーナツ専門店の秘密とは

皆さまこんにちは。
船井総研の光永です。
生ドーナツを筆頭に今、再流行しているドーナツ専門店ですが、
利益率が高く、職人いらずで展開できる、参入しやすい業態となっております。

ドーナツ専門店・３つの成功ポイント

1. 職人不要でアルバイトだけでも運営可能なレシピ作り！
採用難が続く現代だからこそ、レシピ・オペレーションを工夫することでパティシエは必要とせず、パートアルバイト中心に店舗運営を行うことができる体制づくりを構築しています。冷凍＆常温販売可能なレシピ設計により、ロスの削減・サテライト店舗への展開が可能に。冷凍ストックが可能な商材として、計画生産ができるため、人件費のコントロールもしやすくなります。

2.参入における投資は最低限に、商品開発・ブランディングには投資を！
最低坪数3坪・初期投資は800万～と低投資で始めやすいドーナツ専門店ですが、他社と差別化できる尖った商品開発・ブランディング構築には、時間的または金銭的コストをかけて設計する必要があります。付加価値をつけ、目的来店を獲得することで、安価なドーナツ屋が陥りやすい価格戦争に巻き込まれない仕組み・ブランドづくりを構築します。

3. 手土産・ギフト需要を強化し、年商6000万・粗利率25％超えの高収益モデルに！
ドーナツという商材の特徴として、「フォークや箸がいらず差し入れに選ばれやすい」「大量購入がされやすい」ことが挙げられます。元々テイクアウトに強い商材ではありますが、手土産として選ばれるための包材作り・商品づくりを設計し、手土産需要を求める客数を増やす・客単価を上げる（持ち帰り個数を増やす）・集客商品と原価をかけない商品の粗利ミックスを構築することで年商6000万・粗利率25％超えの高収益モデルを構築しましょう。

■異業種から参入し、手土産需要を見越したブランディングにより、客単価2,000円を獲得する「HOCUS POCUS」とは

先ほど、生ドーナツを皮切りにドーナツ専門店が時流商材であること、初期投資が低いことをお伝えしましたが、参入障壁が低いからこそ、商品やブランディングで差別化ができていないと厳しい業態でもあります。

今回セミナーでご登壇いただく、HOCUS POCUS様は、焼き・蒸し・揚げの3つの製法を用い、他店と上手に差別化を図っております。また、まるでブティックのような空間や差別化されたパッケージが話題を呼び、数々のメディアにも取り上げられています。口コミが広がり、Instagramのフォロワーは1.7万人、徹底した商品企画力を下にテイクアウトでも客単価2,000円を確保するという持ち帰りに強みを置くドーナツ専門店です。

今回のセミナーでは、不動産関連業を母体とし、異業種参入された経緯や、営利25％の高収益業態を作り上げるための手土産需要を強化する秘訣をお話しいただきます。ぜひ、会場にてリアルな成功体験談をお聞きいただき、成功事例を基に“時流に乗った事業への参入”をご検討いただければと存じます。