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スイーツ&ベーカリービジネス

コラム仮

行列のできるお店が取組んでいるブランディング

先日、スイーツビジネス研究会6月例会にて、メディアでも注目のSENBEI BROTHERS(有限会社笠原会製菓)の笠原社長にご講演をいただきました。

詳細:食品ビジネス経営研究会・スィーツビジネス研究会 2017年6月レポート

渋谷ヒカリエでは歴代催事売上No.1、工場直売には長蛇の行列、通販は1~2ヶ月待ちと超人気の店となったSENBEI BROTHERSですが、元々はOEM主体のせんべいメーカーでしたが、メディアへの露出を機に大きく売上を伸ばしていきました。

SENBEI BROTHERSの売上拡大の流れを笠原社長に、
①工場直売・地元催事期
②都内催事出店期
③雑誌掲載期
④テレビ放映期
と分けてご説明いただきました。

工場直売・地元催事で行列が出来ているのを見た百貨店側が催事出店を誘致し、催事でも長蛇の行列と平均売上を数倍超える実績を出し、メディアが注目しテレビや雑誌へ取上げられ、またまた催事や通販でもお客様が殺到するという循環を生んでいったと言います。

ブランディングの3つのステップ

船井総研では、ブランディングのステップを大きく3つに分けて考えています。
 
まず第一ステップは、顧客や販売チャネルの絞込み、圧倒的一番になれる土俵を見つける「絞込み」を行うこと。
第二ステップは売上実績や品評会などでの受賞実績の獲得など「信用訴求要素の獲得」。
第三ステップは、それらの実績をもとにTVや雑誌・ネットニュースなどメディアへの露出を高めるための「メディアプロモーション」。
 
SENBEI BROTHERSでは、まさにこのステップで売上が拡大しています。
特に中小企業にとって大事なのは、メディアプロモーションによる認知の拡大です。
第三ステップで取上げたメディアプロモーションについては、下記の資料に詳細をまとめていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
 
食品メーカー直売店、観光物産展、道の駅、観光農園のための「メディア活用ガイドブック」

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