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スイーツ&ベーカリービジネス

コラム仮

観光マーケットと菓子

観光菓子
日本各地に銘菓と呼ばれるお菓子が多数存在します。

博多の通りもん、伊勢の赤福、北海 道の白い恋人、広島もみじまんじゅう・・・など。

菓子業の皆さまは地域に愛される銘菓を作り たいと思い日々ご商売をされていることでしょう。

地域に愛される銘菓を私なりに定義すると、

①地元の方が他の地域の方に贈りたいと思えるお菓子(地域自慢の逸品)

②あの地に行ったら○○を食べたい(買って帰りたい)

この2つの要素が今後更に重要になります。

人口増加時代には①の地域自慢となる商品が あれば地域内で十分に成立していましたが、人口減少時代の今、「銘菓」の要素は②の要 素が不可欠になります。

事実全国各地で「ご当地銘菓」としてのポジションを確立しているお 菓子はほぼ確実に②の要素の観光客向けのポジションを押さえています。2020年から本格 導入される食品表示法の改定にともない、パッケージだけを変えたいわゆる「レール菓子」の市 場は大きく下がり、その地域に根付いているお菓子の需要が上がることは明白です。

すでにク ライアント先での高速道路のSAなどの商談でバイヤーから常に求められるのは「この地にしか ないお菓子の提案」です。

地元の菓子店にとってはこの法改正は観光マーケット参入の絶好の機会。今から1~2年が観光マーケット参入の勝負となります。

参入最大のポイントは 観光マーケットのニーズに合わせて名物単品を作り、一気にブランド化すること。

 

上記ポイントを踏まえて参入に成功した事例公開セミナーを6月29日に開催します。

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