MENU
船井フードビジネス.com

スイーツ&ベーカリービジネス

コラム仮

「働き方改革」は「稼ぎ方改革」

いま国の施策として日々ニュースにもあがる「働き方改革」、
皆様はどんな印象を持たれているでしょうか。

 

長時間労働、残業代未払い、ホワイト企業化など、

連日メディアも取り上げています。

 

経営者の皆様に考えて頂きたいのは、

「働き方改革」とはすなわち「稼ぎ方改革」という事です。

 

 

「働き方改革」ポイント①

〜"誰かにしかできない"ことを"誰かでもできる"ことへ〜

 

世の中には、高度な技術を持った専門家や

特別な修練を積んだ方だけができる職業が

数多く存在しています。

しかし、複雑な仕事も少し紐を解けば、

素人や一般人でもできる業務が出て来るかもしれません。

「稼ぎ方改革」の第一歩は

自社の「誰かにしかできない」仕事を見直して、

「誰かでもできる」仕事をたくさん見つける事です。

長い期間の修行を積まなくても、

短時間勤務でも新卒社員もできる仕事が見つかるかと思います。

 

「働き方改革」ポイント②

〜キーワードは「分業化」〜

 

「誰かでもできる」仕事を社内で見つける際の

キーワードは「分業化」です。

 

例えば飲食店のホールスタッフであれば、

「接客」、「会計」、「テーブルセット」、「片付け」など、

いくつもの細かい仕事に分業できます。

 

「接客は苦手だけど片付けだけなら」、

「会計は難しそうだけどドリンク作りなら」、

分業化により活躍できる人材の幅を広げる事ができます。

 

「働き方改革」ポイント③

〜採用力=選ばせる力×選ばれる力〜

 

「インディードを始めたけど全然人が来ないんです…」、

「入社してもすぐに人が辞めます…」

 

「採用力」というと新しい採用手法や

求人の出し方を変えるだけで、

一時的に求職者に「選ばせる」力だけを

磨いている企業様もいらっしゃいますが、

 

実際は仕事の中身や条件そのものを魅力的な内容に変えて行き、

「選ばれる」力を同時に磨いて行く必要があります。

 

 

「働き方改革」という言葉も使い慣れて来ましたが、

自社のビジネスモデルにどんな形で落とし込むか、

改めてご検討頂ければと思います。

 
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~

 
外食業界時流予測レポート2022を無料ダウンロード!


アバター画像

担当者

スイーツ&ベーカリービジネスチーム

船井総合研究所のスイーツ(菓子店)・ベーカリーコンサルティングチームです。
ビジネスモデルの提案から、商圏・立地診断、コンセプト立案、販促、FC化・多店舗展開まで、一気通貫でご提案させていただきます。
全国で100店舗以上の新規開業をサポートさせていただいた実績あり。単店年商1億円超えの事例も多数です。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

タグ一覧