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第6波到来!?年末年始、お客様は何にお金と時間を使う?

Withコロナが中長期化し第6波の広がりも懸念される中、忘年会・新年会、帰省や年末年始の海外渡航なども以前のような水準に回復する目途はたっていません。2021年の年末そして2022年の年始、お客様は何にお金と時間を使うのでしょうか?
 
皆様こんにちは、船井総研の横山です。
 
新型コロナウイルスの感染拡大から、約2年が経とうとしています。
 
人流制限も緩和されている2021年の年末年始、お客様は何にお金と時間を使っているのでしょうか?
 
目次

  • ①法人需要

  • ②高まる冷凍スイーツへの需要

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  • ①法人需要


    直近の事例では、都市部・地方とも会社の忘年会は見送りという企業が多く、
    忘年会や年末の繁忙期を乗り切った慰労会を開く替わりに、従業員への慰労として「お菓子の詰め合わせ」や「お肉のギフト」などを贈る法人需要が生まれています。
     
    船井総研会員企業様の精肉店A社は、数年前より「選べるギフト券」(ギフト券を受け取った方が商品と受け取り時期を選べる)をECと店頭で販売していますが、前述の需要も相まって、法人需要が伸びています。
     
    「集まれない代わり」に、「忘年会や慰労会は開催する方も参加する方も面倒だから」といった心理から生まれた需要ではないでしょうか?
     

    ②高まる冷凍スイーツへの需要


    昨年来から、百貨店でも入場や営業時間制限がかかる中、クリスマスケーキやバースデーケーキをネットで注文し配送するサービスに力を入れています。百貨店だけではなく、スイーツのネット通販を行っている各菓子店・菓子メーカーの中にも、冷凍ケーキの販売を開始しクリスマスやバースデー需要を掴んでいる事例がでてきています。
     
    冷凍ケーキ・スイーツは、コロナ前からも市場が拡大傾向にありましたが、コロナを背景に一機に需要が高まりました。
     
    主に売れている商品はハレの日需要のバースデーケーキやクリスマスケーキと、日常需要のチョコレートケーキ、モンブラン、チーズケーキ、フルーツケーキ等のピースケーキです。
     
    これまで、焼き菓子類のサブスクリプションが中心でしたが、今後は生菓子(冷凍ケーキ)のサブスクリプションサービス事業の強化を行うことも、コロナ禍に対応した新たな取組として検討していきたいものです。
      

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