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出前における配達効率



出前において配達効率を上げることは、
ピークタイムが明確に存在するだけに業績に直結する事案です。

配達効率が良い⇔悪いの判断ですが、
・いかに短い時間で(早く)
・労力をかけずに(人・時間)
が出来ているか?というところを数値化することで見えてきます。

「労力をかけずに」の部分に関しては、
一般的には「人時売上高」という数値で表されます。
出前においては3,000円を基準として、
5,000円を超えれば生産性が高い店舗と言えるでしょう。
もちろんこの人時売上は配送のみの数値ではありませんが、
この生産性と照らし合わせてみると、配送費用(配送員の時給)はどこまで有効か?というところも見えてくると思います。

その上で効率を上げるためにどうするか?ですが、
① シンプルに「テイクアウト(お持ち帰り)比率」を上げることに、とことん向き合うこと
② 迷わず最短距離でお客様の元へ届ける
③ 併配(複数案件同時配送)する

手段としては、
① テイクアウト
・受注時、テイクアウト誘導を行う
→カートであれば、注文記入の際に割引訴求する
→電話であれば、お電話でテイクアウトのメリットを伝える
・テイクアウト用のファサードを作る
→のぼり、受け渡し口の設置

② 最短距離での配送
・配送先を、出発前に確認する
・ナビをつける
・店舗で配送者の動態管理(GPS)をする

③ 併配
・商圏をできる限り絞る
・ブランドは拡げても商品に使う食材、包材をできる限り絞る

というところです。ご参考になれば幸いです。
ご不明 点、もっと詳しく、という方はご連絡頂ければ幸いです。

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担当者

外食・中食ビジネスチーム

船井総合研究所の外食専門コンサルティングチームです。
新ビジネスモデルの提案、新規出店、リニューアル、集客、人材採用、評価制度構築、FC本部構築など、飲食店に専門特化したご提案をさせていただきます。

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