MENU
船井フードビジネス.com

外食・中食ビジネス
餃子ビジネス
関連コラム

事業再構築補助金を活用したい【餃子専門店ビジネス3選】

【2022年最新版】餃子経営の事業化レポートを無料ダウンロード!

 

いつもコラムをご愛読いただき、
ありがとうございます。
船井総研フード支援部の玉利信です。

直近のコラムでは
たった7坪で400万円を売る兵庫県の「生餃子テイクアウト専門店」
である「生餃子専門店 新月」さんについて、
立ち上げ時の様子や数字状況などをお伝えしてきました。

今回は、withコロナ時代のビジネスモデルとして
いま注目の業態である「餃子専門店」のビジネスモデルを3つ
ご紹介していきたいと思います。
それぞれ最適な立地がありますので、是非皆さまが経営する
エリアに合ったビジネスモデルを見つけてみてください。

 

 

1.生餃子テイクアウト専門店

 
こちらは、直近のコラムにて何度か解説してきた
営業形態です。メインの客層は主婦層になりますので、
立地としては郊外ロードサイドや住宅立地が最適です。
 
基本的には焼き餃子は提供せず、その分
店舗で餃子を機械製造し、40個1000円などの
コストパフォーマンスの高い「生餃子」を販売することで
集客していきます。
 
5~10坪の小さな店舗スペースで、
アルバイトスタッフのみでの店舗運営も可能なため、
初期投資、運営人件費ともに低くはじめることが可能です。

2.餃子・中華そば・チャーハンの定食専門店

 
こちらは、専門店の商品力・調理実演を行いながら
セルフサービスなどの生産性向上施策を組み合わせることで
経費のかけ方にメリハリをつけた「ファストカジュアル」の
思想を元にした業態です。
 
店内には餃子工房の製造実演スペース
も設置し、冷蔵ショーケースをレジ横で設置することで
生餃子や弁当などのお持ち帰り売上も獲得していくことで
店内売上とテイクアウトの両方のニーズを捉えていきます。
 
こちらは、ファミリーの食事需要がメインとなってきますので、
郊外ロードサイドなどが適した立地になります。
 

3.餃子と中華のネオ大衆酒場

 
こちらは餃子を主力とした居酒屋業態です。しかしながら
ただ単純に餃子を看板商品にしただけではマネされやすく
すでに大手企業も多く参入しています。
 
そのためサイドメニューで差別化を効かせることが重要です。
 
そのひとつの手段が、中華のカテゴリです。中華は
「職人」「鍋振りの重労働」「独自の調味料」といった
ように、簡単にはマネしづらい要素が複数あります。
 
この中華カテゴリを、もともと中華をやっている企業
はそのノウハウを活用しながら実現することも可能ですし
全くの新規で商品開発する場合も、いくつかのポイントを
押さえることで、お客様にとって本格的だと感じる中華料理
を提供していくことが可能になります。
 
また、ドリンクでもしっかりと差別化の要素を入れていく
ことが重要です。例えば卓上レモンサワーサーバーの設置や
在庫管理の難しい生フルーツを使った酎ハイなどは差別化の
ポイントになります。
 
この業態は、若者世代や女性客も入りやすい店作りをすることで
居酒屋業態の従来のメイン客層であるサラリーマンだけに
頼らない幅広い客層を獲得していくことを目指す業態です。
 
SNSでの告知活動もしていきつつ、エリアとしては駅前繁華街
が適しており、最適なのは、住宅エリアも近接しているような駅前
となります。
 
このように、餃子専門店は立地・営業形態別にいくつか
のビジネスモデルに分かれます。そして、その業態ごと
に、押さえるべきポイントがいくつか存在します。
 
3月から公募が開始されるとされている
事業再構築補助金も活用しながら、餃子専門店を立ち上げたい
またはリニューアルしたい、というご相談が最近増えております。
 
私たちほうでも補助金の申請をサポートしてくれる先をご紹介
できますし、皆様のお付き合いのある事務所のほうで申請を
進めていただいても大丈夫です。
 
その際に、withコロナ時代に合わせた業態として
どのような戦略を描いていくか?のヒントになるセミナーも
開催しております。
 
ご参加いいただいた経営者さまには、無料で1時間ほどの
オンライン経営相談の場も設けています。ぜひこの機会に
利用いただければと思います。
 
・餃子専門店についてもっと知りたい方
・withコロナ時代における集客のポイントを知りたい方
・餃子専門店の立地別パターンを知りたい方
・今回ご紹介した株式会社吉蔓さまの事例を聞きたい方
・船井総研の外食WEBセミナーを受けたい方
 
は、ぜひ3月3日からスタートする
WEBセミナーにご参加くださいませ。
 
概要は本コラム最下部のURLからご確認ください。
 
フード支援部 玉利信

 

<関連する 2021年3月開催 WEBセミナーはこちら>
「餃子が主力のビジネスモデル大公開WEBセミナー2021春」
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/069127

<個別無料経営相談はこちら>
https://www.funaisoken.co.jp/form/consulting

 

▼【2022年最新版】餃子経営の事業化レポートを無料ダウンロード!▼

アバター画像

担当者

リーダー代行

玉利 信たまり まこと

「外食の楽しさを伝える」という使命のもと、船井総研に入社。
1店舗~年商50億規模の外食企業まで、全国のカフェや居酒屋などの外食業を中心にコンサルティングを実施。直近は「コーヒー専門店」や「カフェ」の立ち上げや活性化を通して事業成長をしていくためのコンサルティングを多く手掛けている。
新規開業・店舗開発から、既存店リニューアル(メニュー、店頭、販促など)まで一気通貫で経営支援を行っている。特に数値分析を基にしたコンサルティングによって、大手企業や異業種からの外食業界参入企業からも支持されている。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

タグ一覧