国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
外食・中食ビジネス
餃子ビジネス
関連コラム
餃子の原価率とは?テイクアウト専門店のケース
▼【2022年最新版】餃子経営の事業化レポートを無料ダウンロード!▼
いつもコラムをご愛読いただき、ありがとうございます。
フード支援部の玉利です。
今回はいま急速に市場が成長している「生餃子のテイクアウト専門店」の原価率について解説します。
生餃子のテイクアウト専門店は
①その場で包んで、生の状態で販売する「生餃子のお持ち帰り専門店」
②セントラルキッチンを立ち上げて、そこで製造した加熱調理前の生餃子を、24時間営業の無人販売店で販売する冷凍生餃子の専門店
この2つの業態が非常に成長しております。
なぜここまで市場成長しているのか?コロナが落ち着いたあとでも成長し続けるのか?は過去のコラムやセミナーなどで解説しています。ぜひご確認くださいませ。
餃子専門店の開業|ニューノーマル時代における業態転換とは
「なぜ、餃子がいま儲かるのか?」【動画解説付き!餃子テイクアウト専門店をご紹介!!】
さて、この「生餃子のテイクアウト専門店」ですが、原価率はおおよそ40-50%ほどに収まるケースが多いです。
※包材込み。製造人件費は除く食材費のみ。
それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
まず、餃子を業務用として仕入れる場合は、送料等込みで、安い業者さんでも通常1粒あたり15円〜20円での餃子の仕入れ価格となります。
一方、餃子を自社で製造する場合は、食材費としては、皮1枚3円前後 + 餡6〜7円前後 = 1粒あたり9〜10円ほどとなります。
この1粒9〜10円の餃子を、最近よく支持されているコスパの良い個数である36個1000円(税込)でパック詰めすると、食材原価324円〜360円。これに包材費などが載っていて、400円前後となります。税込1000円の場合、税抜では909円ですので、原価率としては44%となります。餃子のテイクアウト専門店では、概ねこのあたりのラインに着地することが多いです。
・大規模な事業者として、皮から自社製造している。
・精肉卸などを営んでおり、卸価格で食材を使用できる。
・商圏内でドミナント展開をしており、バイイングパワーが上がっている。
このような会社では、もう一段階、原価率を抑えることができます。
その分の一部をコストパフォーマンスに転化し、お客様に還元することで、さらなる競争優位を作ることもできます。
ぜひ自社の強みを活かして、成長市場である、餃子専門店ビジネスへの参入を検討してみてください。
▼【2022年最新版】餃子経営の事業化レポートを無料ダウンロード!▼
▼初回無料で飲食店の経営に関するご相談を承っています。
↓お申込みはこちらをクリック↓
▼飲食店の経営に関する最新情報はメールマガジンで発信しています。
↓お申込みはこちらをクリック↓
いつもコラムをご愛読いただき、ありがとうございます。
フード支援部の玉利です。
今回はいま急速に市場が成長している「生餃子のテイクアウト専門店」の原価率について解説します。
目次
- 今成長している生餃子のテイクアウト専門店の2業態について
- 生餃子のテイクアウト専門店の原価率について
- 餃子を業務用として仕入れる場合
- 餃子を自社で製造する場合
- 生餃子のテイクアウト専門店で活かせる企業の強み
今成長している生餃子のテイクアウト専門店の2業態について
生餃子のテイクアウト専門店は
①その場で包んで、生の状態で販売する「生餃子のお持ち帰り専門店」
②セントラルキッチンを立ち上げて、そこで製造した加熱調理前の生餃子を、24時間営業の無人販売店で販売する冷凍生餃子の専門店
この2つの業態が非常に成長しております。
なぜここまで市場成長しているのか?コロナが落ち着いたあとでも成長し続けるのか?は過去のコラムやセミナーなどで解説しています。ぜひご確認くださいませ。
餃子専門店の開業|ニューノーマル時代における業態転換とは
「なぜ、餃子がいま儲かるのか?」【動画解説付き!餃子テイクアウト専門店をご紹介!!】
生餃子のテイクアウト専門店の原価率について
さて、この「生餃子のテイクアウト専門店」ですが、原価率はおおよそ40-50%ほどに収まるケースが多いです。
※包材込み。製造人件費は除く食材費のみ。
それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
■ 餃子を業務用として仕入れる場合
まず、餃子を業務用として仕入れる場合は、送料等込みで、安い業者さんでも通常1粒あたり15円〜20円での餃子の仕入れ価格となります。
■ 餃子を自社で製造する場合
一方、餃子を自社で製造する場合は、食材費としては、皮1枚3円前後 + 餡6〜7円前後 = 1粒あたり9〜10円ほどとなります。
この1粒9〜10円の餃子を、最近よく支持されているコスパの良い個数である36個1000円(税込)でパック詰めすると、食材原価324円〜360円。これに包材費などが載っていて、400円前後となります。税込1000円の場合、税抜では909円ですので、原価率としては44%となります。餃子のテイクアウト専門店では、概ねこのあたりのラインに着地することが多いです。
生餃子のテイクアウト専門店で活かせる企業の強み
・大規模な事業者として、皮から自社製造している。
・精肉卸などを営んでおり、卸価格で食材を使用できる。
・商圏内でドミナント展開をしており、バイイングパワーが上がっている。
このような会社では、もう一段階、原価率を抑えることができます。
その分の一部をコストパフォーマンスに転化し、お客様に還元することで、さらなる競争優位を作ることもできます。
ぜひ自社の強みを活かして、成長市場である、餃子専門店ビジネスへの参入を検討してみてください。
▼【2022年最新版】餃子経営の事業化レポートを無料ダウンロード!▼
▼初回無料で飲食店の経営に関するご相談を承っています。
↓お申込みはこちらをクリック↓
▼飲食店の経営に関する最新情報はメールマガジンで発信しています。
↓お申込みはこちらをクリック↓
タグ一覧
- ★人手不足(94)
- ★収益性(106)
- ★新規事業(88)
- ★生産性(93)
- HACCP(1)
- web(88)
- インバウンド(9)
- カフェ(51)
- コスト削減(84)
- スマホ対応(4)
- テイクアウト(12)
- ビジネスモデル(5)
- ブランディング(11)
- ロボット(2)
- 中華・ラーメン(43)
- 事業承継(1)
- 人手不足(2)
- 人材(3)
- 人材採用・教育(6)
- 人材教育・評価制度(57)
- 働き方改革(26)
- 出店(57)
- 出店・リニューアル(108)
- 利益・収益UP(112)
- 和食店(3)
- 宅配・デリバリー(233)
- 寿司・海鮮(52)
- 居酒屋(74)
- 店舗内装工事(1)
- 後継者育成(1)
- 必要資金と資金調達(1)
- 採用(57)
- 新型コロナ対応(18)
- 新業態(107)
- 新規開業・開店(6)
- 業態別飲食店の開業から販促までのポイント(5)
- 業績改善・売上UP(5)
- 焼肉(83)
- 物流(1)
- 物流・配送(9)
- 生産性(1)
- 畜産(1)
- 目標(9)
- 看板・デザイン(1)
- 石本 泰崇(1)
- 立地・物件探し(1)
- 給食(15)
- 菓子・パン(16)
- 衛生(1)
- 補助金(3)
- 観光(8)
- 計画・目標(35)
- 農業(7)
- 配送(3)
- 集客(1)
- 集客(109)
- 顧客管理(18)
- 食品(4)
- 食品メーカー・卸(15)
- 食品小売り(17)
- 飲食店(31)
- 飲食店の事業計画書(1)
- 飲食店の運営ノウハウ集(9)
- 飲食店開業のノウハウ集(3)
まずは無料でご相談ください