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私がコーヒー事業への参入を決めた3つの理由

皆さまこんにちは。
地方創生支援部の玉利(たまり)です。

今回は、関東で地場食材を活用したレストランやホテルを経営している企業さんが、なぜコーヒー事業への参入を意思決定されたか?をご紹介します。こちらの企業さんは、1泊1万円ほどの観光ホテルを運営しており、その1階では、地場の野菜や牛を活用したレストランを運営されています。

元々ホテルではウェルカムドリンクとしてコーヒーをおかわり自由で提供しており、さらにレストランでもカフェ需要や、料理とのセットドリンク需要で、コーヒーを提供していました。
「そのコーヒーを、もっと良いものに変えて、オリジナルブランドとしても豆も販売していけないか?」という考えから、スペシャルティコーヒーと呼ばれる付加価値の高いコーヒー豆を仕入れ、それをコーヒー焙煎機を使って自家焙煎機する取組みをスタートされました。

その結果、コーヒーの自家焙煎をすることで、店内にいい香りが漂い、レストランでのコーヒーの注文数が、約2.5倍に上がり、お客様の単価引き上げに成功しました。さらに、ホテルのお客様からも大好評で、顧客満足度アップに貢献しています。

さらに、コーヒーのクオリティは上がったのに、自家焙煎することによって1杯あたりの仕入れ価格が下がりました。これは原価高騰時代の現在においては、非常に助かることです。また、焙煎自体も自動化されたプログラムで行なっており、職人技術で毎回焙煎するような、ひと昔前までのやり方とは異なるとのこと。

こちらの会社さんでは、もうすぐ自社ブランドのブランドやロゴが決まり、コーヒー豆の販売も本格的に開始していく、ということです。また、観光スポットとして有名な神社にお土産店も有しているため、自社ブランドである自家焙煎コーヒーを使って、スイーツやドリンクの開発も行ない、集客アップに繋げていくということです。

このようにコーヒーの自社ブランドを作り、既存事業にも活用する事例が増えてきております。また、最近では個人の方の中にも参入をされる方も増えてきています。
では、そんな中でどのようにして他社と差別化するか?個人経営の小規模なビジネスと差別化するか?より高収益で、持続的に成長していける事業へと成長させていくか?
については、12月に開催する「コーヒー専門店新規参入セミナー」にてたっぷりと解説していきます。

Q.初期投資はいくらかかるの?
Q.うちの立地でもできるの?
Q.どれくらい儲かるの?
Q.はじめてだけど運営できるの?
などなど、気になるポイントについてしっかりと解説をしています。
実際にコーヒー専門店事業を展開されている会社さんや、船井総研の専門コンサルタントから直接コーヒー専門店ビジネスについてお伝えします。

2024年からの経営を考える際の一助にもなります。
ぜひ足をお運びください。

私がコーヒー事業への参入を決めた3つの理由

コーヒー事業について半日で学べるセミナーをご用意しています!
【コーヒー専門店新規参入セミナー】
・日時:2023/10/26 (木)13:00~16:00
・会場:船井総研東京オフィス
・ご参加料金
1.一般価格 20,000円 (税込 22,000円)/ 一名様
2.会員価格 16,000円 (税込 17,600円)/ 一名様

セミナー詳細・申込はこちらから>

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担当者

リーダー代行

玉利 信たまり まこと

「外食の楽しさを伝える」という使命のもと、船井総研に入社。
1店舗~年商50億規模の外食企業まで、全国のカフェや居酒屋業態を中心にコンサルティングを実施。直近は「コーヒー専門店」や「餃子専門店」の立ち上げや活性化を通して事業成長をしていくためのコンサルティングを多く手掛けている。
飲食店の店舗開発から、既存店リニューアル(メニュー、店頭、販促など)まで一気通貫で経営支援を行っている。特に数値分析を基にしたコンサルティングによって、大手企業や異業種からの外食業界参入企業からも支持されている。

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