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・付加価値の高い商材でフードビジネス立ち上げたい経営者の皆さま
・コーヒーが好きだ!コーヒー専門店をつくり地域活性化に寄与したいとお考えの経営者の皆さま
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❐自家焙煎コーヒー専門店が売れている理由
皆さまこんにちは。
地方創生支援部の玉利(たまり)です。
今回は、この10年で124%市場成長!「おうち時間を豊かにしたい」ニーズが年々高まっている、コーヒーの小売専門店としての、自家焙煎コーヒー専門店の強さに迫ります。
昔から、街の1等地というよりは、、1歩入った生活道路を中心に、個人で営まれている自家焙煎コーヒー専門店は存在してきました。時には喫茶店として地域の人々の憩いの場に、そして時には知識豊富なマスターとの会話の中からお気に入りのコーヒー豆を買い、それを家で飲む、、というように、地域に欠かせない拠点として機能していました。
しかしながら、それが最近はオーナーの高齢化によって、街のコーヒー専門店は急速にその姿を消しつつあります。
その一方で、忙しい現代社会において「おうち時間を豊かにしたい」という若い世代のニーズは増しています。コロナ禍を経て、そのニーズはさらに多くのひとが感じるようになってきました。そんな中で、コーヒーは自宅で手軽に始められる趣味として、年々その存在感が増しております。
北欧デザインの家具や家造りが中長期的にその人気度合いが増しているのも、天候や日照時間の影響で、家で過ごす時間の長い北欧の人々の生活の知恵とセンスを体現して、おうちで過ごす時間を豊かにするための機能とデザインを併せ持った家具、住宅として日本人のおうち時間事情にマッチしていることから、人気が出ていると言われます。コーヒーもある意味、同じような追い風を受けています。
ただ、単純にコーヒーを住宅需要用に販売すればいいというわけではないのが、昨今のコーヒー業界です。コンビニで100円で飲めるコーヒーのレベルは上がっていますし、より本物の価値を伴ったコーヒーが求められるようになってきています。
そこで、いま改めて注目されているのが、「自家焙煎」というスタイルです。
ひと昔前までは、コーヒー焙煎には高い職人技術が必要で、その日の気温や湿度、豆の状態を見ながら、焙煎機にピタッと張り付いて集中して焙煎作業を行なうのが一般的でした。
ところが最近では、ついにデジタル制御の完全自動焙煎が可能な焙煎機も増えてきており、それによって、毎日の焙煎作業において、職人さんが社内にいなくても、焙煎のオペレーションが可能となってきました。
最近のスーパーカーも実はAT(オートマ車)が増えてきているように、手動焙煎だから美味しい、という時代は終了し、デジタル制御された、安定的で高品質な焙煎ができるようになってきました。
そうすることで、自家焙煎の価値を作りつつ、地域の味の嗜好性に合わせたコーヒーの味づくりも様々なバリエーションでもって行ないやすくなってきました。
ある程度しっかりした焙煎機ですと、自動焙煎機は300~500万円ほどで入手可能です。さらに、今後の事業拡大を見据え、より容量が大きく、焙煎レベルもさらに上がったような、地方に行くとほとんど取り入れていない焙煎機とかだと、値段は1000~1500万円ほどになりますが、補助金対象経費として計上することもできるので、上手に補助金を活用して、これらの最新の焙煎機を取り入れた自家焙煎コーヒー専門店を、新規事業としてスタートする会社が少しずつ増えてきています。
そんなコーヒー専門店事業について、船井総研がおすすめしているビジネスモデルを簡単にお伝えします。
・商圏人口:車で10分圏内で5万人~専門店が成立します。売上最大化できるおすすめの商圏人口は車10分圏内で15万人ほどの、中規模都市以上です。
・獲得可能売上:上記の商圏人口15万エリアですと、地域内で2番店水準以上で、月商500万ほどの売上を目指すことができます。また、上述の人口5万人エリアですと、地域1番店水準で月商300万ほどの店舗を目指していくことが可能です。
・主な収支構造:自家焙煎したコーヒー豆(グレードはスペシャルティコーヒーとした場合)を小売で販売すると、豆の原価率は20~25%ほどとなり、自家焙煎コーヒーは食物販の業態としては非常に粗利率が高い商材です。人件費比率は20~25%前後、賃料比率は5~8%前後となります。
・最終的な事業利益率としては、おすすめする3店舗出店モデルですと、償却前営業利益率で約18%となります。
また、船井総研がおすすめするコーヒー専門店の特徴は7つお伝えします。
1.扱う豆は付加価値の高い「スペシャルティコーヒー」を中心に品揃えする。
2.自家焙煎をすることによって付加価値の高いコーヒーを提供する。
3.最新の全自動デジタル焙煎機を活用して、職人技術に頼らずに自家焙煎をする。
4.店内飲食主体ではなく、小売が主体の業態設計をすることでスタッフの労務負担を軽くし、少人数運営を可能にする。
5.店内は明るく開放的な雰囲気で、スタッフも働きたくなる空間づくりを意識する。
6.麻袋や樽で豆を陳列するようなスタイルではなく、デザイン性の高い豆のパッケージを全面に押し出した棚作りを行なう。
7.地域の特色を活かしたブランディングによって、地元の方+県外の方にも支持されるブランドづくりを行なう。
現在の時流を捉えたコーヒー専門店として、まずは一度話を聞いてみたい、という経営者の皆さまは、ぜひ一度当社セミナーにお越しください。実際にコーヒー専門店事業を展開されている会社さんや、船井総研の専門コンサルタントから直接コーヒー専門店ビジネスについてお伝えします。
または、以下の無料ダウンロードフォームから、コーヒー事業についての解説資料をダウンロードいただけます。ぜひご利用ください。
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