MENU
船井フードビジネス.com

外食・中食ビジネス
スペシャルティコーヒー
関連コラム

原価・人件費高騰時代でも原価率20%台、スタッフがどんどん集まるコーヒー専門店

皆さまこんにちは。
地方創生支援部の玉利(たまり)です。

夏の繁忙期が終わって、そろそろ8月の決算が出てきた会社さんも多いことでしょう。
感染拡大による影響も収束を迎えつつあり、今年はこの3・4年で一番集客した!売上も19年対比100%超えをした!ということで、明るい機運の会社さんが多いことかと思います
ところが上がってきた決算を見てみると、、あれ?利益が全然残っていない!と思われた社長さまも少なくないはず。

食材の仕入れ業者さんから相次いで届く値上げ通知。
大手チェーンを中心に周りの店舗が時給を上げてきており、うちの地域もついに時給1000円か、、と、様々な経営コスト増に、この先を案ずる経営者さんたちからの個別相談をよく頂きます。

いまは、直近30年のようなデフレ下でもなければ、経営コストも上がっているけど需要も伸びていたかつてのインフレ下でもない、「需要が落ち込み、コストは上がる」という、この数十年、誰も経験したことの無い新時代へと突入しております。

そんなときに必要な経営の考え方が
1.そんな中でも伸びている市場を見つけて、会社の軸足を移していく。
2.既存の枠組みではなく、そもそも原価が低いビジネスモデルを新しく構築する。
3.そもそも人が集まりやすい業態を運営する。

の3点です。

1. 最近私たちが解説している「スペシャルティコーヒー専門店」は、直近10年で124%の市場成長中。20年で見ても135%の市場成長中で、今後も国内市場は伸びていくと思われます。人口減によって食市場はマイナス成長することが前提となっている中、これからも伸びていくと言われている数少ない市場のひとつです。
2. そのコーヒー専門店ビジネスでは、焙煎機を導入し、自家焙煎をすることで、原料であるコーヒー豆を生豆の状態で仕入れます。そうすることで、もともと原価の低いコーヒーをさらに安く調達可能となります。また製造にかかる人件費ですが、最新の全自動焙煎機ならずっと張り付いて作業する必要はなく、職人の勘や技術に頼ることなく日々の焙煎作業を行なうことができます。
※コロナ禍でコーヒー豆の物流が一時的に滞り、現地の自然環境の影響を受けたりと一時的な価格高騰は発生していましたが、大衆品質のコーヒーが中心に値上がりしていたのみで、それもいまは相場価格は落ち着いてきております。
3.昔からカフェ業態やスイーツ業態はひとが集まりやすい、と言われてきましたが、求人売り手市場の現在においては、「給料はどこでもある程度もらえるので、自分の働きたい場所で自分らしく働きたい」という考えが、より一層強まっています。

現在の時流を捉えたコーヒー専門店として、まずは一度話を聞いてみたい、という経営者の皆さまは、ぜひ一度10月末開催のセミナーにお越しください。
Q.初期投資はいくらかかるの?
Q.うちの立地でもできるの?
Q.どれくらい儲かるの?
Q.はじめてだけど運営できるの?
などなど、気になるポイントについてしっかりと解説をしています。
実際にコーヒー専門店事業を展開されている会社さんや、船井総研の専門コンサルタントから直接コーヒー専門店ビジネスについてお伝えします。

2024年からの経営を考える際の一助にもなります。
ぜひ足をお運びください。

コーヒー事業について半日で学べるセミナーをご用意しています!

【コーヒー専門店新規参入セミナー】
・日時:2023/10/26 (木)13:00~16:00
・会場:船井総研東京オフィス
・ご参加料金
1.一般価格 20,000円 (税込 22,000円)/ 一名様
2.会員価格 16,000円 (税込 17,600円)/ 一名様

このセミナーは終了いたしました。最新のセミナーはこちらになります。

セミナー詳細・申込はこちらから>

アバター画像

担当者

リーダー代行

玉利 信たまり まこと

「外食の楽しさを伝える」という使命のもと、船井総研に入社。
1店舗~年商50億規模の外食企業まで、全国のカフェや居酒屋などの外食業を中心にコンサルティングを実施。直近は「コーヒー専門店」や「カフェ」の立ち上げや活性化を通して事業成長をしていくためのコンサルティングを多く手掛けている。
新規開業・店舗開発から、既存店リニューアル(メニュー、店頭、販促など)まで一気通貫で経営支援を行っている。特に数値分析を基にしたコンサルティングによって、大手企業や異業種からの外食業界参入企業からも支持されている。

お電話・Webからお問い合せ可能

0120-958-270受付時間 平日9:45~17:30 Webはこちらから

タグ一覧